サム、早すぎるお別れ

亡くなってすぐ、お父さんが知り合いに電話をかけ、ペットの葬儀を行う会社を2つ見つけてくれました。

ホームページのコピーをし、家族で話し合い、信頼できそうな会社を決めました。

お母さんが電話をかけると、先方の予定は埋まっていて「明日なら。」とお骨にする日はなんと翌日に。予想以上に早いお別れに気持ちが付いていきません。

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新米介護職ですが、利用者様のエンゼルケアを一度させて頂いたことがあります。看護師さんの反対側で、言われたことをするだけでしたが。
硬くなった体に触れながら、いつものように声をかけます。いつもは着ない浴衣を着て、いつもはしないお化粧をされて。
お別れの時間はあっという間に過ぎました。
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恐れ多くも他のご家族の方の、
そしてたった一度の経験ですが。
そのおかけで愛犬の命日に、自分の手で、遺体を綺麗に拭いてあげる事ができました。

おじいちゃんが亡くなり、
犬のゲームにかじりついている私を見て、
お母さんは「犬を飼おう!」と決めたんだそうです。
兄弟みたいなそのワンちゃんも旅立ってしまいました。

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