君たちはどう生きるか

気になってた、ジブリ最新作の映画をみたよ。

君たちはどう生きるか。

悪意のある世界で生きる
おだやかな自分の世界で生きる

どうやって生きるのも自分の選択で
責任を負う覚悟がいる。

自分で自分を傷つけた行為が悪意の印(自分自身に向けた悪意)って受け止めて帰ることを決めた主人公の覚悟。

自分がいずれ死ぬことをわかっているけど
それ以上に幸せなことがあるからっ!って
悪意のある世界に戻ることを決めることも。

おだやかな世界で生きるには
そういう世界にするための積み重ねが大事で
とても大変だということ。

おだやかな世界もそう長くは続かない、
ちょっとでもバランスが崩れれば
どこからか悪意がはいりこんできて、
1日を持たせることに精一杯になる日がくる。

だから、どっちがいいってわけでもないんだろう。

ただ、 どう生きるか?
全ての選択権は、君がもってるよ。
ってことのなのかもしれない。

この作品の日常は、今生きてる人達の日常で。
共感できる部分が絶対あると思う。

みんな、心のどこかで
穏やかに過ごせる世界を求めているけど
それが出来ないのは、
人間 悪意をもつ罪深い生き物だからなんだろうな。

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