【Dスタンダード】ウィリスタはなぜ許されたのか?【ヴァンガード】

こんちゃす。あまりん。です。
今回は規制解除後のウィリスタデッキを組んだので実際にプレイしてどうだったかを確認していきたいと思います。


今回規制解除になったカードについて

籠めた願いは何色に ヴァルシュブラン

ライドフェイズ中のディスカードに反応して効果を発動できるところを悪用されてしまった形でペルソナライドをするたびにアドバンテージを生成し続けることに問題があった1枚。

静謐なる慈愛 エリヴィラ

「交わり照らせ緋蒼の閃光」の1枚ドローと盤面のエリヴィラの枚数だけドローすることができたため後列退却効果を持たないテーマは半永久的にアドバンテージを取られ続けてテンポを巻き返すことすら許されなくなってしまう。

当時の規制の争点

当時の環境はガーンデーヴァとウィリスタの2強だった。ガーンデーヴァの方がスティルグナを用いて先行3ターン目に裏バインド6枚を達成した時の火力がすさまじかったため規制はかかるだろうとされていた。
また、ガーンデーヴァが規制されるとガーンデーヴァの焼きで止まっていたウィリスタの1強体制に入ってしまうためウィリスタ側にも2種選抜を敷いたのだと考えられる。

当時のガーンデーヴァの記事

規制解除に至った考察

調整版ヴァルシュブランことプレセアで環境を見て、焼きを備えたデッキも当時と比較して増えたことからGoサインが出たのだと思われます。

デッキについて

規制解除後のデッキレシピ

デッキコード:1R9S8

上記レシピはテンプレ構築になりますので環境及び対面によって差し替えが必要になります。特に次環境を考えるのであればブラグドマイヤーを考慮する必要があるためヒールトリガーを効果付きのものに変更する必要があります(☆上昇対応)。

デッキの強み

規制された理由がそのままの強みになっています。圧倒的なドローソースの質、G2までの再現性、ライドコスト種類の追加。どこをとっても強く感じました。

デッキの分類

このデッキは分類上、ミッドレンジ~ロングレンジに対応しています。特にレンジが長くなればリソース差でゲームを持っていくことができるので無理に詰めることはせずに止めるとこで止めて余裕をもってゲームを進行させることができます。

無幻双刻の新規について

ブラグドマイヤー

テキスト消滅効果でウィリスタはドレスアップテキストを失ってしまいますが同名ライドのためペルソナライドは問題なくできます。しかし、ライドできなかった際に旧名を失ってしまうのでオフィリアやエリヴィラのテキストが出なくなるのでペルソナを温存するプランを余儀なくされる場合があります。ダメージ管理や手札などの注意が必要な場面が多いので対策はしておきましょう。

ゾルガ

気を付けることは昔とあまり変わりません。毎ターン☆2のリアガードが攻撃してくるので安易に4点にのせないようにする。

ロードバイザ

初期の英勇と同じ悩みを抱えるテーマ枚数張れないと最大テキストが出ないのでウィリスタ的には問題なし。
また、点止めしてアドバンテージ差を作ってから安全にフィニッシュする選択も取ることができる。

グライアンドラ

これと言ってギミックにコストを必要としないので点止め等はあまり刺さらないためVをたたいて順当に落としに行くのが無難。前列のパワーラインが高いので後列アタック等の低いところは必ず押さえる。

ヴァージルア

毎ターンバインドが飛んでくるのでオフィリアの枚数管理に気をつけましょう。ユイカやプレセアでバウンスをする。G2ターンの高パワー☆2に注意。

FL∀MMe-G(フラムグラム)

G3はモンストのアンフェアみたいな動きをする。アグロ性能は高く2ターン目から詰めてくる場合が多く、専用サポートの「リカリス」が絡んだ時に大きくパワーが伸びるため注意が必要。地味ながら焼きもあるのでアタッカーの管理には気を配る。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。規制前に組みたいなぁと思っていたので組んでみましたが強さは健在でした。次環境と真っ向からぶつかっても勝ちきれそうな雰囲気がプンプンしているのでファイターズルール更新が待ち遠しいですね。

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