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TM NETWORK - FANKS intelligence Days - Day1 - 三郷市文化会館(22/7/29) レポート

会場到着

TM NETWORKの7年ぶりのツアー"Intelligence Days"を観に、埼玉県の”三郷市文化会館”へ車で行ってきました。

駐車場に到着するや否や、ツアーのトレーラーに2台遭遇😮 この中に今回のツアーセットが入っていると思うと想像も膨らみます💞

会場に入るトラック2台
※プライバシー保護のため車のナンバーはすべて消去しております

外気温は同じ埼玉県の熊谷で36.7℃を記録した日で、暑くてたまらない状況でした。急いで会館の中へ向かい、熱中症対策のために館内でスポーツドリンクを購入。

会館の入り口の利用案内には、お三方の映像が映し出されていました。

館内入り口の案内1
館内入り口の案内2 WELCOME TO FANKS!の文字が…

グッズの購入

外には早くもグッズの行列ができておりました。

販売開始 2時間前のグッズ行列

あまりの暑さで並ぶには勇気が必要でしたが、毎回ツアーグッズは売り切れになってしまうこと、そして購入する商品も事前に決めていましたので、意を決して販売開始の2時間前に列にDive🔥

皆さん、椅子やシートを持ってきていて準備をされており、慣れていらっしゃるな~という印象。炎天下の中、販売開始まで2時間立ちっぱなしで並ぶって、かなり過酷なんですよね。水分補給をすることも大事ですが、疲れない対策も必要ということで良き学びとなりました。

サイトではグッズ販売は15;00からと予告されていましたが、実際に販売開始になったのは14:30。係の方が熱中症を危惧されたのか、早めの販売開始となりました。
入場も人数を制限しておりました。販売をチケット購入者に限定してくれたことで、殺到する事態を防いでいただけたのは助かります。😊

開場後の販売所。このころにはアクリルスタンド以外はすべて売り切れという状況に…

おかげさまで、無事に狙っていたグッズはすべて購入できました✨

購入したツアーグッズ

パンフレットは8月からの販売ということなので、三郷市文化会館では販売なし。またペンライトに関しては、演出の都合上、メンバーがステージに現れるまでは絶対にオンにしないようにと伝えられました。

そして、購入したツアーグッズを車に収納しに行く際に、木根さんと思しき方がマネージャー?らしき方と楽屋入口に入っていく姿にお目にかかれました✨「木根さーん💞」って大声で叫びたかったけど、周りや状況へ配慮せねばと思い、ぐっとこらえました。🥲ドキドキしますね本当にこういう瞬間は…

開演まで

開演まで3時間あまりとなり、外も暑いため、クーラーの効いたロビーに人が集まってきました。

開演を待つ人々。開園三時間前はこの写真よりも混雑しておりました

18:00前ぐらいに会場に入れるようになっておりましたので、チケットを見せて入場。

今回の席はは2Fの最前列で、本当にラッキーでした💞

開演

予定通り18:30から開始。 3人が出てきたときは涙がぶわっと溢れてしまいました😭再起動までの期間は待ちに待った7年間でしたので、様々な想いが走馬灯のように駆け巡る感覚でしょうか…

演奏された曲目と所感

注意:以下演出の表現などは極力抽象的に表現していますが、ネタバレと感じる要素もあるかもしれません。

1曲目:Please Heal The World

<FANKS intelligence Days>のオープニング曲と定義されていたので、この曲から始まるのは納得でした。楽曲はNFT版より少し長めだったかもしれません。映像もNFTの映像からUpgradeされた美しい映像でした。

2曲目:あの夏を忘れない

イントロから洗練されたクラブアレンジ。原曲がわからないほどに雰囲気が変わっていて、序盤は全く想像がつきませんでした。

3曲目:BE TOGETHER

”How Do You Crash It? Three” のバージョンに近いかもしれません。ウツはステージを左右駆け回って、2階席にもアイコンタクトしてくれたので、周囲は大盛り上がり🥰 声が出せないので、手とペンライト振りまくりました💞

4曲目:8月の長い夜

まさかの”8月の長い夜”です。ライブで演奏されるのはレアケースだと思います。楽曲も2022年の Version になっていて、踊れるアレンジになっていました。季節的にもぴったりですね。CD化希望です💞

5曲目:WE ARE STARTING OVER

4曲目までのクラブアレンジから一転、ウツはスツールに座って、木根さんはアコギ、てっちゃんもエレピの音で弾き語りとなりました。名曲ですね~。

6曲目:GIRLFRIEND - KINE Solo-

木根さんのソロです。ルーパーというサンプリングを使ったパフォーマンスでした。木根さんはあらためて素晴らしいギターリストだと思うのです。
ルーパーはリアルタイムで弾いて、1トラックずつ録音をし、トラックを多重録音していくわけですが、リズムがずれたりミスをすれば、そのズレやミスもループとして録音されてしまうわけです。それを木根さんは完璧なリズムとフレーズで録音していくわけです。そして完成していった楽曲はSEVEN DAYS WARに収録されているGIRLFRIENDとなり、ハーモニカも加わって、木根さんらしい美しいソロに仕上がっていきました。

ちなみにルーパーはEd Sheeranをもとに小室さんから提案されたようです。

7曲目:BEYOND THE TIME

宇宙のイメージにぴったりな曲のBEYOND THE TIMEです。バックグラウンドのシーケンス音が相変わらずかっこいい。てっちゃんの研ぎ澄まされた音色や打ち込みのセンスを垣間見れました。曲間のブレイクからの静かな始まりも感動すら覚える仕上がりとなっていました。

8曲目:KISS YOU

多分今回のLive曲の中で、最も原曲がわからない程に進化を遂げた曲だと思っています。別物といってもいいくらいの代わりばえです。ウツも相変わらずセクシーで、この曲を歌うウツには、いつもドキッとしてしまいます。心の中ではキャーーーですよ😍

9曲目:It's Gonna Be Alright

Liveでこの曲を演奏するのは珍しいのではないかと思いますが、GET WILD Decade RunのCoupling曲です。アレンジは原曲には近い気がしましたが、サンプリングを使った新しいアレンジになっておりました。小室さんのアレンジは年数を重ねるごとにかっこよくなっていくんですよね。

10曲目:How Crash?

今回のツアーの主軸をなす曲であるHow Crash?です。詞の世界観は現代の世相を反映したものである一方、小室さんが再起動までに考えていたことも描かれているのかなって考えると、特にAメロはぐっとくるものがあります。

11曲目:How Do You Crash It? Ending Theme ~ GIVE YOU A BEAT -TK Solo-

曲名がわからないので、Ending Themeとしました。オフィシャルでも公開されているので貼っておきます。

この曲の構成的に、ウツのボーカルが入るものだと思っていましたが、今回はてっちゃんのソロでの演奏となっておりました。楽曲が本当にいいので、是非ともボーカルのメロディーラインが入ってほしい曲でもあります。サビの部分は小室哲哉節全開で刺さります❤️
曲は展開して、「Welcome to the FANKS」のサンプリングボイスが・・・なるほど、館内入り口の案内が布石だったわけですね!
おそらく原曲より長めの演奏でテンポがどこまで早くなるのかというくらいBPMが上がっていき、ソロは最高潮の盛り上がりを見せます。

12曲目:GET WILD

サンプリングボイスからNervousにつながると思いきや、GET WILDのサンプリングソロに移行。こちらもアレンジは”How Do You Crash It?”Versionに近いものでしたが、全く同じ構成・アレンジではなく、今回もしっかりとLive版として手を加えてくれています。コロナ対策の一環で声援NGではありましたが、皆さんも内心盛り上がっている状況は、会場に漂っておりました。

13曲目:We love the EARTH

GET WILDからWe love the EARTHの流れは、無観客ライブの流れを汲んでいるのかもしれません。こちらもテーマや世相を鑑みて、入ってくるだろうなと思っていました。

14曲目:Self Control

イントロはサンプリングボイスから。今回サンプリングが多くて本当に打ち込み好きとしては嬉しい限りです。サンプリングはサビではなくて、Bメロのサンプリングボイスを使っていたような気がします。

15曲目:I am

こちらの曲も盛り上がる定番曲となりつつありますね。Yes I amの部分で、ウツが2Fスタンド席にもアイコンタクトしてくれてドキドキ💛てっちゃんもコーラスで参加していました。TM NETWORKの詞に小室さんの現代社会へ向けた言及が増えてきたのは、この曲ぐらいから色濃くなってきたかと思います。心に響きます。

16曲目:Fool On The Planet

How Do you Crash it? Twoの1曲目でしたが、今回のライブでは最後の曲となりました。イントロが流れた瞬間、いよいよこの曲で終わりかなと思える雰囲気が伝わってきました。宇宙にまつわるテーマをBeyond The Timeと共に反映している楽曲となりますし、詞の内容はテーマ全体を総括する、または結論付ける意味合いもあると感じられます。

17曲目:Ending

いよいよ3人が宇宙船の扉へ戻っていきます。会場にも手を振ってくれて、夢のようなひと時はあっという間に過ぎていきました…🥲

コロナ対策ということもあるのかと思いますが、期待していたアンコール演奏はありませんでした。
テーマ的にも宇宙船へ戻っていった調査員が短い時間で再び戻ってくるというのも、確かに考えづらいなということを踏まえると、納得ではあります。

今回のセットリストは以下になります。

Set List

  1. Opening ~ Please Heal The World

  2. あの夏を忘れない

  3. BE TOGETHER

  4. 8月の長い夜

  5. WE ARE STARTING OVER

  6. GIRLFRIEND - KINE Solo-

  7. BEYOND THE TIME

  8. KISS YOU

  9. It's Gonna Be Alright

  10. How Crash?

  11. How Do You Crash It? Ending Theme ~ GIVE YOU A BEAT -TK Solo-

  12. Get Wild

  13. We love the EARTH

  14. Self Control

  15. I am

  16. Fool On The Planet

  17. Ending

閉演

あっという間の夢の時間でしたが、感情の高揚感は忘れられません。それだけのインパクトや力が、TM NETWORKにはあるのだと思います。

帰りは列ごとに案内を待って退出する仕組みでした。
ライブ後も、来場者の方々は各々知り合いと待ち合わせをしたり、ライブの感想を話したりして、まだ興奮冷めやらぬ様子でした。

ライブ後の会館の様子

帰りは外環道で帰宅。帰ったころにはへとへとでシャワーして爆睡しました。😴

本当に素晴らしい一日となりました。😊

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