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【ジャンケンが苦手でも勝てた】超対面構築・雪壁セグレイブ

初めまして。710と申します。

ポケモンSVのs1にてなかなか勝ち越せすらしない僕が珍しくいい感じに結果が出たので感想・反省文として文字に残しとこうと書いてみました。

まず最終着地は、

ポケモンsv s1 シングルバトルの最終順位

8546位でした。
正直こういう記事を書く人たちのように2.3桁順位とかでは全くありませんが、普段5桁をウロウロしてる僕からすると4桁で終われたのはめちゃくちゃ奮闘した方です()

元より誰かに向けたものではありませんが、順位から見ても分かる通り、努力値を自分なりに調整したりして勝っている上級者の方々というよりは始めたばかりだったり、テラスタルなど複雑で勝ちきれないといった近しい境遇の人たちに何か刺さればいいなと思ってます。

では早速パーティの編成について触れていきたいと思います。

構築の目標

今作から新システムの"テラスタル"が導入されて急に有利不利が逆転したり対策にさらに対策が回ってそのままの方が有効だったりとかなりジャンケン要素が強まったと同時に複雑になったと思います。

そのため、今作では対面構築(※基本的に交代をせずにやられたら次を出してを繰り返すスタイル)が厳しいとされていました。

その中で流行りのポケモンたちを軒並み1体で倒していけるパワーの持ち主それを可能にさせる相方がいれば比較的楽に戦えるのではないかということで生まれた構築です。

目標はズバリ、エースで3枚抜きを量産させることです。

セグレイブ

引用元:GameWithさん

性格:いじっぱり
調整:AS
特性:ねつこうかん
テラスタル:こおり
持ち物:いかさまダイス
技:つららばり、じしん、こおりのつぶて、りゅうのまい

今回の構築のエースで3タテ製造機です。

テラスタルはほぼここに切っていて、テラスタル後だと竜舞無しでもつらら9発でアーマーガアを落とせるため受け出しを許さないほどの火力が出ます。

性格が最速ではないのは、竜舞1回でドラパルトの耐久無振はつぶて1発で落とせるため、少しでも火力に振ろうということでいじっぱりです。

また、竜舞2回までくると鋼テラスタルのサザンドラすらもつららで葬り去るほどの火力になります(そこまで積めることはほぼありませんが)

ユキノオー

引用元:GameWithさん

性格:ずぶとい
調整:H252,B244,S残り
特性:ゆきふらし
テラスタル:くさ
持ち物:ひかりのねんど
技:オーロラベール、ふぶき、リーフストーム、ぜったいれいど

今回構築エースのセグレイブの頼れる相方枠です。
壁を割りながら炎技を打てるケンタロスなどがいない限りほぼ選出しました。

今作から天候"あられ"ではなく"ゆき"に変わり、定数ダメージが無くなって氷タイプの防御が1.5倍になるという効果に変わりました。

よってユキノオーの防御がとてつもなく強化されたため壁を貼りやすくなりました。

また草タイプを持ってるため"きのこのほうし"で眠らされる心配もなく、Sもマリルリやドドゲザンより早く動けるためかなり活躍してくれました。

壁ターンを枯らしてきたり、雪を無くそうとしてくる対面には躊躇なく絶対零度を放ち、圧をかけ続けて早期退場もしくはそのまま数体倒していました。

ちなみに草テラスタルのリーフストームでB降りのカバルドンならとばせます。(やったことはない)

ウルガモス

引用元:GameWithさん

性格:ひかえめ
調整:H244,B148,S116
特性:ほのおのからだ
テラスタル:くさ
持ち物:ラムのみ
技:ほのおのまい、ギガドレイン、サイコキネシス、ちょうのまい

この構築における、裏エースになります。

主にセグレイブで押し切れないヘイラッシャが相手にいる場合に選出していました。

サイコキネシスを採用したのは、ドオーに対する打点を持つために入れました。シーズン後半では貯水も増えたため刺さる場面も多かったです。

ゲンガー

引用元:GameWithさん

性格:おくびょう
調整:CS
特性:のろわれボディ
テラスタル:ノーマル
持ち物:きあいのタスキ
技:シャドーボール、ヘドロばくだん、みちずれ、アンコール

先発起用率No,1
こんなに使いやすい先発は出会ったことありません。

前作の"ダイマックス"が廃止されたため技を固定させる技"アンコール"が非常に活躍できるようになり、これにより"みちずれ"からそれを嫌って変化技を打った相手をすかさずアンコールで固定するといった無駄のない役割が可能になりました。

また、相手から先発で呼びやすいドラパルト対面では、特殊ならタスキからの返り討ち、ドラゴンアローなら型判別からのワンチャンでのろわれボディ縛りができるので後続の判断がしやすくなります。

ミミッキュやサーフゴー対面ではノーマルテラスが活きますし、素早さがそもそも勝ってる対面であれば最後にみちずれルートが可能になります。

イルカマン

引用元:GameWithさん

性格:いじっぱり
調整:AS
特性:マイティチェンジ
テラスタル:みず
持ち物:こだわりハチマキ
技:ウェーブタックル、ジェットパンチ、クイックターン、れいとうパンチ

パーティを通して厄介になりやすい炎ポケモンたちを唸らせるために採用。
結果的には竜ポケモンが炎テラスタルしたり、セグレイブのこぼれ球をジェットパンチで縛ったりできて使用感はかなり良かった。

後ろにユキノオーを構えることによって遠慮なく先発から引っ込められたり、壁ポケモンを2体目出しすると相手が変に長考したりもしてたので読みづらさの点でも良かった。(交代読まれやすいのは注意)


ヘイラッシャ

引用元:GameWithさん

性格:わんぱく
調整:HB
特性:てんねん
テラスタル:あく
持ち物:たべのこし
技:ウェーブタックル、じわれ、あくび、まもる

ほぼ選出はしなかったがセグレイブを使ってる身として最も嫌な天然枠のヘイラッシャを選出画面での圧として採用。

テラスタルはアシストパワーを無効化できる悪タイプにしているが使うことはなかった。

HDで両受けを目指すこともできたが役割特化でHBとした。


選出

基本選出は、
ゲンガー+ユキノオー+セグレイブ

相手にラウドボーンやウルガモスなど重めの炎タイプがいたりする場合に、
イルカマン+ユキノオー+セグレイブ

ヘイラッシャがいたりサーフゴー、ドドゲザンなどウルガモスの通りが良さそうな場合はセグレイブと交代か、ユキノオー初手出しから両方構えておくかをしてました。


立ち回り

積みエースがいかに1積みできるかが鍵なので、ユキノオーが特殊炎でやられそうでも、ゲンガーがドラゴンアローで1発で落とされてでも、エースは死に出ししHPマックスで場に繰り出します。

前のターンに壁を張れず炎技でユキノオーが倒されていても、セグレイブのねつこうかんを嫌って竜技や妖技で弱点を突こうとしてくるので、氷テラスタルして受けながら竜舞して切り返していきました。

特に注意すべきなのはエースへの流行りのアンコールやこだわりアイテムのトリックなどは即敗北に繋がりかねないので、そこも踏まえて死に出しはオススメです。


おわりに

ここまで読んでいただいた方、特にネタ要素もない文章に約3000文字と長文でしたがありがとうございます。

僕自身も今期の途中17万位まで落ちるほど負け続けたりなかなか5万位前後から進展がなかったりで苦しみましたが最後にこの並びで勝てるようになりました。

もし同じような境遇の方でこの内容を読んでいただいた方はぜひ全て一緒でなくもセグレイブは使ってみてほしいなと思います。

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