韓国映画ユ・アインさんの’Voice of Silence'について

 もともと計画は韓国の駐米大使の同盟発言について話そうとしましたがおもしろくないと思って昨日みた映画の話をします。

 ユ・アインさんは私より妻がもっと好きです。もちろん私も好きですが妻ほどではないです。男性より女性のファンがもっと関心を持つユ・アインさんだと思います。

 今ユさんは有名俳優になりましたが新人として名前を知らせた映画は’ワンドゥギ’です。ユーモアと感動がある映画です。社会の弱者を代弁する映画だったのでそれからユさんは社会を考える意識ある俳優になりました。

 人気を得た映画は’ベテラン’で悪人の役をして1,000万観客以上が見ました。そして演技が優れた映画は’王の運命ー歴史を変えた八つ間ー’でした。(これは私と妻の意見です)テレビドラマでは’六龍が飛ぶ’を進めたいです。二つとも朝鮮時代の歴史物語です。歴史ドラマがユさんに似合うかも。。。

 今度見た映画はコロナの中であんまり行けない映画館にせっかく行くようになってみました。コロナ前には1か月に一回は行きましたがコロナ時代には今度が二回目です。一回目も不思議ですがユさんの映画でした。ゾンビ映画’生きている’でした。コロナなのでほとんどの映画が公開してない状況の中でユさんの映画は二つも公開しました。

 残念ですが二つとも成功の可能性は低いと思います。Voice of Silenceは新人監督の作品として演出力が足りない感じでした。不自然な要素がおおかったんです。ユさんの演技はよかったですし何か考えさせる意味は分かりましたが楽しみはなかったです。

 ユさんが新人監督に参加したことと作品として完全ではなく見える作品に参加したユさんをほめたいです。人気俳優になると格好いい映画だけに拘る俳優がたまにいますがユさんの挑戦は彼なりの哲学と繋がるのではないかと思いました。その理由はこの作品がカンヌで審査委員賞を受賞したユさんの映画’バーニング’と雰囲気が似ていました。村上春樹さんの作品を原作とした作品ですが何かユさんの演技が通じる感じでした。

 月曜日に映画館に行ったしコロナの影響もあったのでファンがいるユさんの映画でしたが私夫婦二人と一人の女性観客だけで見ました。

 もう一人の主演ユ・ジェミョンさんは最近日本で人気を得ているドラマ’梨泰院クラス’のチャン・デヒ会長の役をした人なので日本の皆さんには馴染みがあるかもしれません。演技派俳優として最近人気を得ている人です。

 次は読売新聞の社説'慰安婦少女像’について反対意見を話します。

 


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