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就職難で苦しむ韓国青年

コロナと大雨で韓国は騒いでいます。そんな中もっと苦しんでいるのが青年です。コロナで景気が低迷していて減っていた人事募集がもっと減っている状況です。30年前私が大学卒業したときには韓国が景気成長期だったので多くの会社で多くの社員を募集しました。一流大学出身ではない私も五つ以上の会社で合格通報をもらいました。今世界一流企業になった三星(あの時にも韓国では一番の企業だった)とあの時韓国で有名だった大宇(今は破産)という会社に軍隊に行く前にも関係なく合格できた。企業からは軍に行く前に事前に優秀人材確保の意図があった制度だった。

今は年俸の多い企業として人気ある金融機関はあの時には就職先を見つけられなかった人々が行く最後のところだった。

そんな韓国も今は経済が成熟段階に入った感じがします。大規模社員募集は見られなくなりました。北朝鮮と統一にならない限り大きな変化は難しいと思います。

だから韓国青年は苦しんでいます。就職先がすくないからです。日本に就職先を探して行く人も多くなりましたが、最近はコロナのためそれもできなくなりました。

彼等を助けるため今の政権の有力大統領候補が市長時代に青年手当を作って青年に多くの支持をもらいました。あの時野党はポピュリズムだと批判しましたが今は青年の政策に反対をするのは難しくなりました。青年が大変だということを野党も知っていますし青年の支持を失っていますから。。。日本も同じですが保守派(韓国の野党)の伝統的な支持層は60年代以上の方々です。

今は各自治体が色々な政策を青年のために工夫しています。地域企業と青年の結び、青年手当、青年住宅、青年仕事教育など。。。でもまだまだ足りない状況です。失業率がすごく高いです。

もちろん中小企業とか3D業種には人手が足りないという話もあって青年が大企業だけを目指すことを批判する意見もありますがそれは既成世代の意見ですね。賃貸、福祉、安全性の差を補充しないで中小企業に行きなさいというのも理不尽ですね。

私が住んでいる人口20万人の市も青年のため新しい施設を作りました。週末に行ってきました。もともとは市の職員が運営していたカフェだったですがコロナため長く閉鎖していた施設を青年が運営するカフェに転換させたことです。先週新しく開業しました。もちろん入る時には体温検査と連絡先を書きました。営業時間も前は午後6時まででしたが青年がすると午後9時まで延長になりました。いつも6時は早いと思いましたからよかったと思います。

8人の青年が4人交代で働いていました。残り4人は休憩を取ったりアイディア会議みたいなことをしていました。青年の成功の場所になるのを期待します。(Qの希望)

日曜日に夏休みとして海に行って来たので載せるのが遅くなりました。

次は最近日本で流行っている韓国ドラマ利泰院クラスと愛の不時着を紹介します。



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