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ComfyUI触ってみた

はじめに

Stable Diffusion web UI を使っていたけど、ComfyUIがよいという噂は聞いていたので、重い腰を上げて触ってみた。

インストール自体は非常に簡単でリリースページからダウンロードしてきて起動するだけ(WebUIも大体同じ方法だったはず)

Linux, macOSはまた別らしいが、その辺を使っている人はセットアップできるだろうから大丈夫なはず!

NVIDIAのドライバーの更新は求められるかも知れないが、それくらいでCUDAのアレコレを考える必要がなくなったのは非常に嬉しい。隔世の感がある

使い方

使い方は以下のサイトを参考にすればいいと思います。

Examplesがあるのでこれをインポートしつつ動きを確認したり

チュートリアル的なものから一つずつ進めるのもありかと

ビックリしたのが、なんかギャルゲーみたいなチュートリアルが公式から提供されていた
DDLCで使っていたノベルゲー用のエンジンで動いているっぽい。。
いつの間にかHTML5対応していたのか。。

非公式ですが、

気にしておきたいポイントは以下

  • 基本はノードで線を繋いでいく

  • WebUIなどで基本的な画像生成の知識はないと厳しい

  • ダブルクリックで処理の種類が追加できる

  • ltdrdata/ComfyUI-Managerは導入しておいた方がよい

ぶっちゃけ、WebUIでも良い部分もあるが、色々と自動化ができる点と処理の流れをワークフローというGUIで理解できるポイントは良きです

どんなものができたのか

多分、mistoonAnimeとかいうモデルが良いだけだと思いますが、いい感じの画像が生成できたので満足です。

前みたいに100枚も出さなくてもいい感じの画像がでてくる

Lora系も設定できるので便利ですね

まあ権利的にもアレなのでRAWはなしで雰囲気だけで。。

実際のワークフローは以下の感じ(拙いものなので公開はしません。。どうしてもの場合は個別共有を検討します。)

感想

久々に画像生成系を触った感想としては、

  • 変わらず、モデルなどの情報収集などは、Hugging FaceCivitaiに行けばよい

  • PONY系と呼ばれるモデルの質がかなり良い

  • lllyasviel氏の作成しているものが凄すぎる、何個画像生成AI界隈にブレイクスルーを起こしているのか。。

  • 微妙な画像は生成され辛くなっているが、なくなったわけではない。結局ツールが増えたところで試行回数のゲームではある

  • 構図を絞れても、個人的には偶発性でできる画像の方が好きなのであまり指定せずにやるスタイルでいきたい

次はComfyUIの公式以外のノードを使ってパラメータチューニングあたりを楽にできるようなものを作ってみようかな〜という感じです。

ご覧いただきありがとうございました。




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