黒い羊にならないように、したいけど。
我ながら七面倒臭い人間だと思う。
その場のルールに従うのが嫌だ。
つまりは社会のルールに従うことを嫌っている。
なぜだろうか?
その調整されてきたルール自体を肯定していないから。
では、1から全てのルールを作れるか?と問われれば否だ。
すでにルールは存在する。
しかし、その殆どは人間が作り出したルールであり、自然が生み出したものではない事が多い。人間が作り出したルールは合理的?であるかもしれないが、ある意味ではエントロピーが増大しているとも言えるだろう。
人間の作り出したルールはエントロピーを減少させる方向にあるかもしれないが、多様な面から見れば、逆なのかもしれない。
ヒューマンエラーは必ず起こる。
その人間の能力が適合していない、或いは訓練されていない状況において多発する。
ヒューマンエラーに対してその人間に制裁を加えるのは得策ではない。
システムの最適化を優先とする。
全ての作業はシステムを構築するところから始まる。
人間が行う選択を極力減らして、人が干渉する部分を無くす方向へ。
『黒い羊効果』Black Sheep Effect 心理学用語
職場などの集団において、1人の存在が『厄介者』として扱われ排除されること。排除によってその集団は仲間として結束を強める。
おそらく、私はこの黒い羊になりがち。
内集団の好ましい成員が、同程度に好ましい外集団成員よりも高く評価され、内集団の好ましくない成員が、同程度に好ましくない外集団よりも低く評価されるという現象。
黒い羊は、家族の恥さらしを意味する。
人は自分のアイデンティティを所属集団と紐づける傾向がある。
しかし、自分が所属する集団の価値が下がるような人が所属していると、自分の価値も下がったように感じることがある。
集団の価値、ひいては自分の価値を維持するために、有益な特徴を有していない人を、自分と同じ集団のメンバーとみなすことに抵抗が生じ、非常に低い評価を下したくなる。
ここから言えることは、そもそも、私には集団に所属しているという意識が少ない。さらに、集団に所属しているということが、自分にとっては価値を下げると感じてる可能性がある。
協調性という言葉と置き換えることが出来るか?
黒い羊にならないために?(なりたくないとは思っていない)
1.コミュニケーションを大切にする(最低限でよいから)
2.分からないことは積極的に質問する(分からないことがあるのは当たり前)
3.職場のルールを覚える(ローカルルールしかない)
4.人間関係を把握する(中心人物が誰かを把握する)
5.無理をしない(与えられた仕事を丁寧にひとつひとつ完了する)
ただし、勘違いしてはいけないのは、職場は仕事をするところであり、学校のように教えてもらう場所ではないということ。
親切に教えてくれる人はいないと思っておいたほうがよい。
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