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語るに落ちる

恐らくほとんどの方が初めましてだと思います。

こんにちは、餅沼です。


さて、恐らくこの記事を見に来てくれた方の大半は、私の虹色レターへの投稿をご覧になった方々だと存じます。

ですので、煩雑な説明は省いていきます。




今回の「脇山珠美に好きと伝える」という話、なのですが。


実のところ数ヶ月前に終わってたんですね。その表明。

「夢を追いかけられるその姿に嫉妬して素直になれなかった」「悔しかった」「俺はそういう生き方を羨ましいと思っていた」「本当はそんな風に生きたいと思っていた」という話。


一応noteの過去の記事にありますね。とはいえかなり長いので読む必要はありません。ぶっちゃけ余計な話も多いですし。




ではなぜ、脇山珠美にもう一度好きと伝える必要があったのか。



それは、ケジメです。


今回の話ですけど、実を言うと最初は謝罪の言葉を多く入れていました。

つまるところ、謝罪がメインだったんです。今回の話は。

嫌いでごめん、好きじゃなくてごめん、珠ちゃんの夢を信じていなくてごめん、一番最初のファンじゃなくてごめん、といった感じに。


まぁ、それが道理だと思ったんですよね。


「今までのことは水に流してくれ。俺はこれから君を好きになるから」なんて、そんなのスジが通りません。男じゃないんですよ。


ただ……よくよく考えてみれば、脇山珠美という奴は無自覚に人の神経を逆撫でして、無自覚に人のことを変えていく、そういう奴です。


そんな無自覚な珠ちゃんに謝罪したところで、多分あいつはケロっとしてると思います。というか本質的にはアホなのが珠ちゃんなので、ちょっと悩んだ素振りを見せてすぐに許すのでしょう。

何に対して謝られているかちんぷんかんぷんな顔をして、それはそれとしてこちらの心配をするような、そういう奴です。

それじゃあなんの意味もない。

せめてこいつに、「お前が誰かを変えたんだ」ってことを自覚させなきゃ俺は気が済まないわけです。


だから、ごめんと一緒に“ありがとう”も伝えました。





ごめん、という自身のケジメ。

ありがとう、という相手への気持ち。





多分この2つがあれば、スジも通るし珠ちゃんにも分かってもらえると思います。

そうしてスッキリすれば、彼女の無謀な夢のケツ持ちをする覚悟も定まるってものです。




こっからは全部蛇足になります。




私のやりたかったこと、得意だったことの話です。


やりたかったこと。それは、学校に通うこと。

というのも、私はちょっとした理由で学校を退学した身です。

いじめだとかそういう生々しいものではなく、単純に通い続けることが不可能になったという話なのですが、それはそれ。

そして成り行きでフリーター生活へ。



ここからは得意だったことの話です。

得意……というより、単に「出来た」というだけの話になりますが。

つまるところ、私は職場でもそれなりに仕事をこなせていました。

人並みには仕事ができて、人並みにはコミュニケーションが取れて、その日暮らしができるくらいには金も貰える。

なので私は、自分の人生を諦めてそのままフリーターとして生きていくつもりでいました。













まぁ、脇山珠美という変な奴に会うまでは、という話ですけどね。








そういえばタイトルの話。

私は人とアイドルの話をしたりすることもあるのですが、その流れで担当の話題になることもあります。

そんな中ふとした瞬間に「こいつやっぱ好きだな…」と呟いたことも……今まで結構あったんですよね。


……これは、まぁ、ノーカンということで。



そもそも、どんなに強がっても本心というのは隠せるものでもないのでしょう。

私の奥底にある脇山珠美への「好き」という気持ちは、表にあるしょうもない強がりより余程強いのだと思います。



ならば、語るに落ちても仕方がないということで。


では最後に。


ご存知の通りというほどではありませんが、珠美は一人で夢を叶えられるような力は持っていません。でも彼女は諦めない。

この子には支えてくれる人が沢山必要です。

だからもしよかったら、みんなも珠美の夢を支えてあげてください。自分なりのやり方で。




では。



追記 

ありがとうございました。補足ですがアレ、一応ビデオレターという体で話しています。

そして追加の補足情報…?みたいなものなのですが、実を言うと台本は中盤までしか書いていません。


珠ちゃんに本当に伝えたいこと。それはあれを途中まで読んだ上で、自分の言葉で伝えたいと思ったからです。

妙な間とか、最後の3分ギリギリに吐き捨てた「ありがとう」とか、偶然の産物なんですね。なので偶然に感謝です。



それでは。珠ちゃんをよろしく!






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