ペッパイちゃん

ペッパイちゃんがTwitterで叩かれてる様を見て、なんかどっかでみてきたなぁと思ったら4年前のわたしでした(いまも相変わらず叩かれてますが)。

突然、まんこというタブーをバカバカしく突きつけられる戸惑いは仕方ないし、印象だけで誤解を招きやすいのは当然だ。表現の稚拙さやくだらなさをそのまま受け取られ、おじさんたちだけでなく、同じまんこ持ちである女性から「女の性をバカにしてる!」と怒られもした。

でも、わたしはまんこを持つ女として、男の無遠慮な視線や態度に傷ついた感情をそのまま怒りのこぶしを振り上げて”被害者”として気の毒がられるより、主体的に軽やかに笑い飛ばしたかった。
そうしてまんこを自分の物として取り戻したかった。
同じ女性からも「性器晒したいだけの下品でバカな人」と罵られるのは辛かったけど、だんだんと理解してくれる人は増えていった。

市原さんがセクハラをバカバカしいメディアアートにしてるのも同じじゃないかと思う。
Twitterのたった140文字情報だけでなく、落ちついて彼女のこれまでの活動を辿れば、セクハラを受けて傷ついた女性の気持ちを軽んじたり無視するどころか、その逆だとわかるはず。

とはいえ、叩かれる事はそれだけ強烈に人の心に突き刺さった証拠だし、単に褒めちぎられるものより最初から嫌われるものの方が歴史的に見ても長く残る”本物”が多い。
だから実は市原さんにとって今の状況はすごい喜ばしい事だし、ライバル来てヤバイわ、わたしも最近裁判に夢中すぎたけどもっと嫌われる物作らないとダメだわ、って思ったよ。

あ、そんなペッパイちゃんの市原さんと、7月にイベントやりまーす
(^O^)詳細後ほど告知します

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?