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【下書き】Skyの復刻には問題があるのでしょうか? -再訪まとめ-

はじめに


 この記事は”Sky 星を紡ぐ子どもたち”(以下Sky)の復刻システムである”再訪する精霊”(以下再訪)に関して、約2年間状況を観察し調査してきた結果をまとめたものです。
 再訪は、その導入時に賛否を呼んでしまいながらも、いくつかの変更や対応を挟んで現在も続いている制度です。システムとしてはまだ複数の課題が残ったままで、Skyでは定期的にどう解決すれば良いかが話題になっています。"定期的に話題になる"ということは、意見が分かれたまま決着がついてないということでもあります。一方で再訪開始から2年以上経過した今、当初やそれ以前の状況を把握することは段々と難しくなってきました。
   結果として、この話題はしばしば対立を生んで荒れがちな上に、事実の話と噂ベースの話がごちゃまぜに扱われがちというとても面倒なことになっています。プレイヤーの間では「もうよく分からないし荒れるしで表では触れにくいな……」という、まるで不発弾か腫れ物のような扱いになっています。

  ではなぜ今回筆者が不発弾をぶっ叩くかのような真似をしているかというと、事実を確認した結果「この問題、本来そこまで荒れるような話じゃないのでは?」「荒れがちなのは事実が整理されてないからでは?」と感じたためです。

  そこでこの記事では「再訪開始当時に出た意見は何だったのか」「それらは契約上も問題となるのか」「なぜ今も問題視されることがあるのか」「現在も残っている課題」「この課題の解決方法」という点を中心に、当時の事実(ソース)を可能な限り集め整理してまとめてみました。

 このまとめが再訪に関する事実を確認したい、自分の意見を整理する参考にしたいという方の一助になりましたら幸いです。

【ご注意】


この記事でまとめられている内容はあくまで私個人が調べた範囲での事実であり、結論も個人の意見です。そして筆者は専門的資格を有した専門家ではありません。
つまり、確認漏れがあったり判断を誤ったりしている可能性がごく普通にございます。私見抜きの事実を確かめたい場合はぜひご自分でご確認ください。
視点抜けなどがあればそっと教えて頂ければ幸いです。

※ まとめといいながら全文はおっっっっっっそろしく長いです。5割はこの件自体がかなりとっちらかっているのが原因です。もう半分は、事実の確認をしてもらうのであれば、せめて自分の知っている範囲のことは書くのが誠実だろうと考えたためです。悪い点と良い点を並べすぎて結論がどっちなのかはっきりしないと感じるかもしれませんが、これはある程度意図的なものです。再訪のややこしさと、一言で白黒はっきりつけられるようなものではないという雰囲気を理解して頂ければ幸いです。
とはいえエグい長文なので、忙しい方はどうか1.のまとめだけでもご確認をお願いします。結論はそこに全て書いています。読んで「ん?」となった方は気になる章を確認ください。

ソースはSky公式の告知や発言のリンクと、私の意見の根拠資料を添付しています。個人攻撃となりかねないため、プレイヤー側の行動や発言のソースを記載する予定はございません。元のデータが残されていない場合、Waybackmachine(世界中のWEBページを保存しているアーカイブサイト)などから間接的に内容を確認できたものはそのURLを記載しています。

本記事では再訪と同じくSkyの復刻システムの一つである"パック”(ウインターミュージシャンパック・感謝のもふもふケープパック)については言及していません。パックについても結論は変わりませんが、このまとめはあくまで季節イベントのアイテムと再訪の話に終始しています。
パック問題についてはこちら(もふケ)もしくはこちら(WMP・もふケ)をご確認ください。

その他何か気になる点やご質問がありましたら、Twitter(https://twitter.com/69hch)または呑肴のお題箱 (https://odaibako.net/u/69hch)までご連絡ください。


1.忙しい方向けのまとめ


まず初めに「再訪開始当時に出た意見」は主に2点でした。

① 復刻自体の告知や再訪の事前説明をもっとしっかりして欲しかった、復刻すると思わなかった
→ 再訪以前のプレイヤーはアイテムが後々復刻するのかどうかさえほとんど分からない状態だったために、再訪で復刻すると知っていたなら当時焦って手に入れなかったのにという意見が出ました。

② 実質課金限定扱いだったアイテムを無課金でも手に入るようにしないでほしかった
→ これは、季節イベント中はおおよそ課金限定扱いされていたアイテムの入手条件が変えられたことで、後々無課金でも入手できるなら当時アドパス(後述)に課金しなかったのにという考えから出ています。

もしも、イベントアイテム復刻の可能性と、待てばいずれ無課金入手もできるということを事前にしっかり説明さえしていれば、再訪は問題にならなかったかもしれません。……実際は、そうならなかったのですが。

しかし、これは契約上・法律上も問題になるのでしょうか?もしそうなら取引自体取り消せるはずですし、そうではないなら取り消せません。

詳しく調査した結果、契約上や法律上は問題ない というのが私の結論です。

理由は二つです。
①の説明不足については、まず復刻の示唆となる告知自体は一応あったのです。なおかつ、運営がウソをついたという証拠もないこの状況では、契約上の問題とできるだけの理由がありません。
②の価格変更は、会社がいつでも変更できると規約で定められているため契約の問題にはできません。

では「なぜ今も問題視されることがあるのか」というと、***
いくら契約上問題はないからと言って、それで納得する人ばかりではありません。この話は、運営側の説明不足や対応の遅れとプレイヤー側の誤解や無自覚な行動が絡み合った、とても根深いものです。運営にも至らない点はたくさんあったものの、(一部の)プレイヤーにも誤解があったという意味ではどちらか一方だけが悪いとは決めつけることはできません。

そんな再訪に関して「現在も残っている課題」は大きく2点あります。それは季節の究極の贈り物(後述)が復刻するかどうかずっと検討中のままだということと、再訪の復刻ペースの問題です。これらは後々変更される可能性もあれば現状のままになる可能性もあり、いずれにしてもまた荒れると予想されます。

そして、いま私たちプレイヤーができる「この課題の解決方法」は運営に自分の意見を直接伝えること、つまりフィードバックであり、この件で意見の違う人同士が対立することではないと考えます。

……はい。
結論は以上ですが、これではよく分からない、なぜそんな考えになるのか理解できないという方も多くいらっしゃるかと思います。
以下にて詳しく説明していきます。

2.再訪開始当時の状況と意見


まずは再訪制度の内容とその導入のいきさつから説明します。


  •  再訪システムや各用語のざっくりとした説明(カッコ内は略称)

・”再訪する精霊”制度(再訪):
この記事に関係することだけ簡単に言うと、過去の季節イベントで登場したアイテムとエモートが一部ずつランダムで復刻するシステム。現在は2週間に一度行われている。復刻品を手に入れるには、再訪期間中(4日間)にキャンドル/ハートというゲーム内通貨を支払う必要がある。コストはアイテムによって異なるが、再訪一回につきすべて取ろうとした場合大体キャンドル80ー200本、ハート13個ほどが必要。

・キャンドル(ゲーム内通貨):
Skyにおけるお金に近いアイテム。課金しなくても日課や周回で入手できるし、課金で増やすこともできる。現在は、ある程度慣れた人なら1日30分の周回で15-20本ほど手に入る。課金の場合は15本で約600円が基本的な販売価格。
※ キャンドルにはいくつか種類がありますが、この記事では区別しません。

・ハート(ゲーム内通貨):
Skyにおけるお金に近いアイテムその2。基本的にはフレンドから受け取るもので、販売はしていない。フレンドにハートを送る際はキャンドルを3本消費しなければならない。そのため、一般的にハート1個 = キャンドル3本と考えられている。

・ 季節イベント/○○の季節(季節):
Sky内のメインストーリーイベント。一つの季節は2-3ヶ月ほどの期間を通じて開催される。イベント中、一定のキャンドルを支払うことで各季節固有のアイテムや報酬を入手できる。

・ アドベンチャーパス(アドパス):
季節の課金アイテム。季節中にこのパスを持つことで、ボーナス枠に入っている追加的なアイテムや報酬を手に入れられるようになる。(景品の約半分はボーナス枠なので、実質2倍入手権)
価格は一季節一本あたり約1,200円。

・ 季節の究極の贈り物(季節究極):
イメージとしてはコンプ報酬。季節中にアドパスを所持した上でアイテムコンプリート(に近い)条件を達成すれば獲得できる追加的なアイテム。


  • 再訪導入のいきさつ

関係する部分だけピックアップするとこうなります。

<画像>

再訪は、Skyが正式に開始してから約半年後の2020/01/21に、初めて告知されました。
【ソース】
・Sky サポートページ パッチノート 2020/1/21 -パッチ 0.8.0 (145484)
・Sky 公式twitter- 再訪する精霊について

この告知より以前には、3つの季節イベント「感謝の季節」「光の探究者の季節」そして「想いを編む季節」が開催されました。また、再訪が告知された3日後から新季節「リズムが弾ける季節」が始まりました。

 重要なのは、再訪はゲームリリースから半年後に実装されたシステムだということと、その発表前には季節アイテム復刻に関するはっきりした情報がほぼなかったということです。再訪以前のプレイヤーの多くは、後々季節のアイテムが復刻するかどうか分からない状態で季節イベントを過ごしていました。後々復刻しないかもしれないなら、とアドパスに課金する人も割といたのです。
 また、初期の再訪の説明はあまり詳しくなかったため、プレイヤーがシステムの全体像を理解できたのは、それが実装されてからしばらく後でした。しかし、そのころには新しい季節が始まっていたため、再訪のシステムがよくわからないままアドパスを購入してしまったという人もいました。

  • 再訪開始当時の意見
    大きく分けて2点の意見が出ました。

    ① 復刻自体の告知と、再訪の事前説明が足りなかった
     
    →復刻すると知っていたなら当時急いで手に入れなかった

    ② 実質課金限定扱いだったアイテムを無課金でも手に入るようにしないでほしかった
     
    →無課金でも入手できるなら当時課金しなかった

言ってしまえばこの問題は、
イベントアイテム復刻の可能性と、待ちさえすればいずれ無課金で入手もできるという再訪のメカニズムが、しっかりと周知されていれば大したことにはならなかったはずなのです。ですが実際は、再訪がいきなり始まったので「聞いてない!」という声が上がったという訳です。

ではこれは契約上・法律上も問題になるのでしょうか。
もしそうであれば取引自体を取り消せるはずです。逆に、そうでなければ取り消したり返金を求めたりすることはできません。
次の章はその検証になります。

3.問題点を検証してみた

今回のケースではSkyの使用許諾契約/利用規約とその他告知、および消費者契約法・景品表示法を確認し、契約条件や法律に照らしてこれが違反しているかどうかを確認しました。

① 復刻に関する事前告知と、再訪開始前の説明が十分ではなかった点

 この検証のポイントは、事前告知/説明の不足が取引を取り消す理由になるレベルなのか、という点です。単に説明不足だったことだけをもって契約上問題があると言うことはできません。それは一定の条件をクリアして初めて言えることです。
 一定の条件とは、例えば”契約においてウソの説明をされた”などのことを言います。この場合は消費者契約法上の『不実告知』があったとして取引取り消しが可能になります。

そういった視点から過去の発言を詳しく確認した結果として、「運営は、紛らわしい発言はしているが別にウソはついていない」ということが分かりました。
再訪以前の発言を洗い出すと、「季節イベントの復刻はしませんが、何らかの形でアイテムの再入手機会を設けることを検討しています」というニュアンスの、Twitterの告知や、質問会・生放送、個人の問い合わせへの回答が確認できました。

【ソース】
・Sky 日本公式twitter - 個人の質問へのリプライ
・Sky 英版公式twitter - Android版延期の告知
・Sky 英版公式twitter-英版公式生放送の告知

しかしそれは、あまり十分な説明とは言えませんでした。ゲーム内や公式HP、パッチノートで明確な告知があったわけではないのです。Twitterでは、リプライくらいしか日本語の情報は残っていません。質問会や生放送の回答はほぼ英語な上に、初期は公式アーカイブが残されていませんでした。つまり後から知ろうにも、参加者のレポートや有志の翻訳という、断片的で間接的な情報から推測するしかなかったのです。このことから、たとえ当時から公式SNSをフォローしていた人でも、復刻の示唆に気づくことは難しかったでしょう。
なお質問会の回答はTwitterにて「since:2019-07-18 until:2020-2-21 Sky 質問会***うーん古くなってて引っかからない」
しかも、その発言は一目で理解できるようなわかりやすいものではありませんでした。例えば19/9/24にAndroid版Skyのリリース延期を告知したツイートでは、「Once Android is ready to begin its phased launch, we will have a better idea of how to sync seasonal content between iOS and Android users. Thank you for waiting!」とあります。簡単に翻訳すると「Android版Skyが順次発売されれば、iOSとAndroidのユーザー間で季節のコンテンツを同期させる方法について、より良いアイディアが生まれると思います。待って頂きありがとうございます!」となります。今読めば復刻の示唆だったのだろうと分かりますが、復刻の告知というには回りくどい印象を受けます。


「***」だったようです。今読めば「運営は”季節の復刻”と”アイテムの復刻”は別だと考えていて、”季節の復刻”はしないが”アイテムの復刻”はするつもりだったのだろう」とわかりますが、再訪が影も形もなかった頃にそこまで読み取れる人は果たして何人いたのでしょうか……。
実際、当時は「(季節は)復刻するつもりはない」という発言の断片だけを拾い上げて、一部では「(アイテムは)復刻しないんだ!」という憶測や誤解が広がってしまっていたようです。
もちろん、当時からしっかり情報を確認していた人や噂をうのみにしなかった人もいて、そういう人は誤解していません。図にするとこういった状況です。

図-当時の状況

改めて見直すと、これが問題視されたのも無理はない状況だとわかります。もう少しわかりやすい説明があったならと思わざるを得ません。

しかし検証上、事実として重要なのは「運営は特にウソをついて復刻した訳ではない」ということです。むしろ「何らかの方法でアイテムの再入手機会を設けることを検討しています」と言い、その通りに再訪を始めています。

この状況で契約上の不備を問うことは困難です。つまり、この件は説明不足ではあったのでしょうが、取引を取り消せるレベルとまでは言えないと考えています。

たまにSNSでは「運営がアイテムを復刻しないと言っていたのに」といった呟きを見かけます。それが本当ならば問題になるのですが、残念ながらどの発言にもソースの記載がありませんでした。
そこで、記事作成にあたり過去の運営の発言を可能な限り確認してみましたが、そのような発言は見当たりませんでした。そのため、これはプレイヤー側の伝言ゲームや勘違いで生まれたものと判断しています。
ちなみに「ない」と判断するまでどの程度検証したかは補足記事にまとめていますので、気になる方はご覧ください。また「アイテムを復刻しないと言っていた」の証拠をお持ちの方はご一報をいただければ幸いです。

② 実質課金限定扱いだったアイテムを無課金でも手に入るようにした点


再訪によって、季節当時はアドパスを持っていないと手に入らなかったアイテムも、再訪によってハートとキャンドルとの交換で手に入れられるようになりました。
あらかじめ再訪があると知っていればアドパスへの課金をしなかったという考えや、課金が無駄になってしまうという考えから、再訪システムのコスト設定が問題視されたのです。

ではこれは契約上の問題になるのでしょうか?

取引における価格決定の部分は重要事項なので、事前に取り決めを交わすのが一般的です。Skyでもそれは同様で、使用許諾契約/利用規約に次のような記載があります。

thatgamecompanyは、いかなる時もゲームおよびゲーム内購入に関する価格を変更できます。

※ thatgamecompany = 運営
簡単に説明すると「会社側が提供するサービスの価格の決定権は会社側にありますよ、そしていつでも変更の可能性がありますよ」という内容です。

【ソース】
・Sky サポートページ 使用許諾契約/利用規約
 使用許諾契約>ゲーム内購入>費用及び支払い手続きの項目より


使用許諾契約/利用規約は、ゲームの開始時に同意するものです。すべてのプレイヤーは、ゲームを遊び始めるにあたって例外なくこの内容に「はい」と答えています。
そして規約には運営側が価格を変更できるという記載がありますから、再訪によって過去の季節アイテムを無課金で入手することが可能になったことも、あらかじめ同意した契約の範囲内での変更に過ぎません。
こう規約にある以上、「価格変更の可能性は最初から伝えられていた」とも言ってしまえるのです。ゲーム開始時には規約に同意しないという選択肢も当然ありましたし、同意したなら同意した分の責任を負う、というのは自然なことです。
ちなみに、会社側が価格を決定できるという規約自体はごく一般的な内容で、それほどおかしいものではありません。

つまり、再訪による価格変更は契約上の問題にはなりえません。

(余談ですが、再訪を指して「無料復刻」と表現することは意識的に避けています。再訪は、相当周回しない限り、アイテムの入手にアドパス(約1,200円)の数倍以上課金することもあるシステムだからです。無課金で手に入れている人も当然いますが、再訪に課金している人も事実として大勢いるため、無料復刻という表現は使わないことにしました。)



さて、以上より再訪は、少なくとも契約上や法律上は問題ないという結論になりました。(繰り返しますがあくまで個人の所感です)

しかし、いくら契約上問題はないからと言って、それで納得する人ばかりではありません。
では「なぜ今も問題視されることがあるのか」というと、***
いくら契約上問題はないからと言って、それで納得する人ばかりではありません。この話は、運営側の説明不足や対応の遅れとプレイヤー側の誤解や無自覚な行動が絡み合った、とても根深いものです。運営にも至らない点はたくさんあったものの、(一部の)プレイヤーにも誤解があったという意味ではどちらか一方だけが悪いとは決めつけることはできません。

3.再訪問題が長期化した原因


それにはこんな背景があります。

運営の「情報の探しにくさ」「情報の少なさ」「対応の遅さ」が混乱を招き、プレイヤーの「不注意な情報の取り扱い」「互いの価値観への不理解」がその混乱を拡大させました。
これらの要因が改善されていれば、そもそも再訪からこんな問題が生まれることはありませんでした。

ただ、運営の「情報の少なさ・探しにくさ」や「対応の遅さ」は結果論的な話です。会社の規模や、初期は再訪のようなシステムがそもそも実装できるか不確定だったことなどから考えると、ある程度どうしようもないものだったと思われます。
プレイヤーの「不注意な情報の扱い」や「互いの価値観への不理解」についても、Skyに関わる全員が、いつでも、すべてに気を配って情報を確認するというのはあまり現実的とは言えません。

よって、この問題は運営とプレイヤーのどちらか一方が悪いとは決めつけられないというのが私の結論です。

ですが、この状況に問題があるかどうか、どうすればよかったのかについては、人それぞれ考えや感じ方の異なる部分であるため、さまざまな意見が出ています。
たとえば「運営のほうがより大きな問題があった」と考える人もいるでしょうし、「プレイヤーのほうに問題があった」と考える人もいます。
それは事実を踏まえた物として、どんな意見も否定されるべきではありません。
(事実に基づかない意見は別です。それは混乱しか生みません。)

とりあえずここまで編集しました
以下はほぼ過去原稿のコピペ




4.現在残っている再訪の課題

再訪は、どの季節のどの部分が復刻するかはランダムで、短いスパンで2・3回目の復刻が決まることもあれば2年以上来ないこともある。

再訪に関する動きは今でも続いていて、終わってはいません。
大きなものとして、各シーズンの究極の贈り物と各季節のペンダントが復刻するかどうかという話が残っています。

現在運営は「季節の究極の贈り物とペンダントの復刻は検討中」と告知しています。
【ソース】
・Sky公式生放送-2020/02/21 (動画内34:28-42:24の部分)
・Skyサポートページ-パッチノート 2020/3/9 - パッチ 0.8.4 (146956)
・Skyサポートページ-Q&A 再訪する精霊とはなんですか?
・Sky HP- 2周年記念生放送ニュース
 Q.新しいプレイヤーたちが過去の季節の究極の贈り物を入手できるようになりませんか?の回答より



つまり、これらは今後何らかの形で復刻する可能性もあるし、復刻しない可能性もある未確定な状態ということです。(なお復刻するとしても、再訪の時のようにゲーム内エレメントにて交換できるような形にはしないと宣言しています。)
これは賛成反対どちらの意見も多く出ていて、今後どちらに決まるとしてもなんらかの不満は生じるでしょう。ただ、これについて再訪の時と同じように「知らなかった」という理由から悲しい思いをするプレイヤーが一人でも減ることを願うばかりです。


再訪の反省を踏まえて、運営は初期季節のアドパスを持っているプレイヤーに交換プログラムという対応をしました。今までの告知不足を謝罪し、今後は新しいサービスを行う際には、その変更や導入についての説明をすると宣言しています。
【ソース】
・Sky 公式twitter-交換プログラムの案内
・Sky サポートページ-
アドベンチャーパス/感謝のもふもふケープパック交換プログラムについて

また、最近はTwitterでフィードバック用のハッシュタグを使うなどの新しい試みも始めています。
【ソース】
・Sky 公式twitter-羽ばたく季節フィードバック

実際どのようにゲームにそれが反映されるのかはまだ分かりませんが、英語圏以外、Discord以外からも積極的に意見を集めるよう動いているようです。

プレイヤーとしてゲームがより良い方向に進むよう働きかけられる一番大きな方法は、こうしたフィードバックの窓口を利用して運営に直接声を届けることだと思います
プレイヤーはとても多く、いろいろな意見がある中で、技術的な限界からもその全てがゲームに反映されるわけではないですが、少なくとも黙って不満を抱えているよりは良い結果になるはずです。

さいごに


アイテムが復刻してほしい、復刻してほしくないという考えそれ自体はどちらも尊重されるべきで、この問題に関しては意見の異なるプレイヤー同士で対立する必要もなければ、理由なく黙ったりする必要もどこにもないと考えています。
どうか事実を知らないプレイヤーにはそっと教えていただけるようお願いします。また、このまとめを他の人への誹謗中傷などのために使用することはお控えください。

まとめは以上となります。以下はおまけの時系列図とソース一覧です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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◆ 時系列図・各出来事のソース一覧


【時系列図】

【各出来事のソース一覧】


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