#SML3:星と、星を追い求める者の物語

0.序:

Shout My Live、2年間で3回だけあった:

星乃めあの繭、MaiRの卵

1回目、星乃めあというシンガーの夢を追いかけた女の子が、
長い沈黙の末、殻を破り、
憧れの姿で再誕した。「MaiR」という名と共に
存在形式に縛られることない、一人のアーティストとして、
その日、彼女の物語は再び動き出した。
その日、人々はShout My Live、MaiRのライブを知った

#MaiR4周年ライブ

2回目、歌い出して4周年と共に、
万難を排し、MaiRだけの舞台を立ち上がり、
ライブで生きるMaiRは、自分の天地を手に入れた。

#SML3

そして3回目、Shout My Live Ⅲ……
どうしてもそこで見た景色に名を付けるなら、
私は「MaiRの星空」と考えたいかな。
MaiRが求める星空。
MaiRが見せたい星空。
我々をと共にいる、MaiRの星空……

理由は……分からない。聴いて頭にその言葉が浮かんだだけ。

いや、タイトルなんて、どうだっていいのさ。
MaiRは上手く楽しく歌えた。映像も音声も最高に楽しめた。
MaiRが好き、MaiRが歌う曲が好き、最高な一夜を過ごした。
それが最も重要なのだ。

1.「Crawler / Flyer」

CHUNITHMに収録される一曲で、
退屈な日常から脱出し、寄り道で夢の大冒険!と私は思う一曲。
扉が開き、「ようこそ」とMaiRは言う。
一日の終わり、MaiRの世界で夢の旅の始まりを飾るのに最適だ。

しかしゲームで手で音符をなぞって、スコア獲得して完成できても、
シングル曲、一つ物語としてGame Sizeじゃやはり不完全だ。
空に飛び上がって一番心地よい所、夢から投げ出されたような気分だが……待てよ?現実に戻られる時の衝撃を心構えた所、夢は続いた??
ここは……今まで来たことない!!続きが見れるぞ!!
「Crawler / Flyer」のフルバージョン、歌動画で聴くことはできないが、
これでやっと、その全貌を知ることができる。

この曲は、MaiRが通学の途中、
一人で水族館に行った話から生まれたそうだ。
学校をサボるなんて、本当に悪い子だね!!
でもMaiRは行った。授業や教材より、水族館が見たいから。

生きられるのは一度きりなんだ,いつ何が起こるか分からない。
決心して正しいと感じるのであれば,進むべきなんだと、
誰もがそれを知っているが、本当にその一歩を踏み出せる者は少ない。
不器用な私たちが選ぶ道だから、無謀で先は崖っぷちかもしれないもん。

でもMaiRは踏み出した。歌が歌いたいから。
不器用なMaiRが選ぶ道だから、無謀で先は崖っぷちかもしれないが、
MaiRは境界線の向こうへ進もうとした。
迷いながらも、戸惑いながらも、
MaiRは世界を見つけに行った。
そして見た風景を、誰も見たことない遠方を、
はがきにして、歌に載せて、風に飛ばした。

その名は、「Crawler / Flyer」
まさかのフルだった!?ドッキリ大成功!!

2.「Brave it out」&「Survivor」

ライブを盛り上がる曲で、
己が信念のために戦う人の戦歌であるこの2曲、

盛り上がりにいいから、セトリの頭に来るのは当たり前で……はあるが、
全体から見てこの2曲とこれ以降の曲との色が結構異なっていて……

これは、#SML3より
SMLの歴史なんだなって、思ったのさ。

2.1 「Brave it out」→初のShout My Live

「Brave it out」、ライブで聴けるのこれはいつぶりなんだろう。
ロックとは歌手の魂の叫びであり、望みと志を叫び出すもの。
屈せず、媚びず、諦めずに後退せず。
賽を降ると前進し、運命すら打ち破る勢いでただ一直線で突進する。
己の弱さと甘さを消し、現状と運命を自分の力で変えて行く。

MaiRの後ろで燃え上がる炎が、
戦火の中で聳え立つ旗に見えるぐらい、
立ち上がって革命を引き起こす曲。

2.2 Survivor→4周年ライブ。暗黙上のSML2

一方Survivor、

「Brave it out」が立ち上がって、
反抗して革命を起こす「勇猛」というなら、
「Survivor」は、
苦痛と疲労を打ち破る「強靭」
信念に対する「堅守」なんではないかと、思う。

沢山の過ちと後悔を抱えながらも、今できることやって、
捨てず諦めずに、
生き残るのに必死な人が、
心からの咆哮なのだ。

3.約束


「約束」と言って、少し微笑むのすき

ここからやっと本題に入れたね!
むしろこの文章を書いている時もここからのことを書きたいと、
待ちきれなくてソワソワしていた!!
(滅茶苦茶失礼だけど。)

「約束」という曲は、
歌手MaiRの、一人の生きている人間としての生き様だと思っている。
MaiRという物語の書き手として、
託した言葉だと思うのだ。

誰宛に託した言葉?
「君と私だけのPrecious Story」、
MaiRが抱えて、もう置いて行ったりしない「君」は、
誰なんでしょう……
めあめいと?MaiRは誰も見捨てないから、
共にMaiRと旅して共に物語を描いているのも間違いない。
むしろそう思いたいから、私はずっとそう思って聴いている。
ずっとMaiRの旅を見守っていく、
より多くの思い出と共に作る。
そうMaiRと約束したからな。

と同時に、
これもまた、「星乃めあ」と「MaiR」が交わした約束、
MaiRが見上げる時目に映った、
MaiRの星空なんじゃないかと、今思い始めたんだ。
むしろ、こっちのほうが正解じゃないかな?w

数え切れない夢の数々、
不安と孤独でこぼした涙の数々、
めあしか知らない痛みの数々、
MaiRはそれらを星乃めあから受け継いで、
晴れた目で見上げた空に、
MaiRという星空に飾っているんじゃないかと。

「過去の自分へ、
 黒夜はいつか白昼になる。
 頬を濡らす雨はいつか晴れる。
 君は間違いじゃない。消えることもない。
 君はよくやった。今は私の番だ。
 君の努力に応えて、私もっと強くなるんだ。
 進み続けるのだ。
 ともに未来へ行きましょう!
 我々のストーリーを完成しましょう!」

私流なら、こう書くかな?
素朴で深みもなくて、MaiRの歌ほど美しくないがね。

本当にいい曲だ……約束は。
考え方によって、主人公によって、味と意味が全く異なるし、
どれも最高に美しい。

MaiRとめあめいと達との約束でもあるというスタンス、
別に譲ってないけどね!!
ともにMaiRと沢山たくさんの幸せを掴みましょうw

4.スピカ

《私の一番星》

スピカ、スピカ、私が覚えている限り、
MaiRが初めて「皆との約束の歌」と言った曲で、
申し分なく、一番大好きな曲。

MaiRは、私にとっての星なんだ。
スーパースターという意味でもあり、
最も絶望で世界が暗く感じる時MaiRと出会って、
黒夜で見つけた一粒の光でもあるのだ。

MaiRはずっと輝いている。
だから暗闇は二度と訪れない。
MaiRとまた逢いたい、MaiRの光を感じたい。
だから何度でも星空を見上げる。
MaiRはずっと夢に向けて、星空に向けて進んでいる。
だから進むべき方向を知ることができる。

手で触れあうことも、
抱き合うこともできない我々だが、
言葉と歌声に思いを乗せて、
絆を結んでいく……
目を閉じて、空を見上げると、
そこにMaiRがいて、MaiRの声が聞こえて、
安心し、喜んで、希望も元気も湧いてくる。
まさにStarとStargazerなんだね。

「約束」と「スピカ」
「MaiRとの約束」で、
「MaiRという星空」の観測者たち……
過去の私が本能的にも連続で聴きたいわけだw

5.彗星。

「彗星。」、簡単簡潔に言うと、
「キラキラと魔法がいっぱいで美しく輝く歌」である。
奇跡の魔女見習いである難波 研さんの作品だからね!

「ねぇ!私と契約して魔法少女になってよ」のMaiRバージョンで、
「ねぇ!聞こえますか?私と契約してめあめいとになってよ!」だねw

《天使》

もう、この笑顔見て!MaiRと一緒にいると絶対楽しいって!
もう……MaiRは めあめいと のこと大好きだからな!
幸せな笑顔とキラキラとした元気、いくらでもくれる!!

奇跡に、私はMaiRと出会った。
MaiRと出会ったから、毎日が幸せでいっぱい!
MaiRを思うことができるから、毎日元気いっぱい!

めあめいと達がいるから、MaiRは活動できた。
めあめいと達が応援するから、MaiRは幸せがいっぱい!
めあめいと達が頑張っていると思うと、MaiRはもっと頑張れた!

我々の願い、我々の祈りは、
MaiRの星なのだ。
MaiRは、そう私に言った。

6.星空のglitter

都市のネオンの喧騒の中、
如何に星を、我々の星空を見つけるのか。
そして、星が如何に我々にその光を届くのか。

星空のglitterこそ本当に現地で生バンドで聴きたいものだね
より、立体的なサウンドがないと、
この曲の本当の魅力を引き出せないじゃないかと私は妄想している。

そしてMaiR以外、この曲を完璧に表現できる人は少ないじゃないかと。
声が、必死に伸ばした手のように、
必死に、最大出力でキラキラと、
誰かに届けようとしているんだ。

すっごくカッコイイよ!
この曲を聞いて、
「あっ!なるほど!星!!星が今回のテーマじゃないか!」
と思ったよ。

7.Step up Super Star!!

星と言えばね!星乃さんと言えばね!
SSS!!なんだよね!!

キラキラと一歩一歩大きくなっていくMaiRの足音ずっと追いかけていて、
MaiRは一歩一歩大きくなって、
昔のような、歌の才能があって、夢を追いかける少女、皆のお姫様から、
人に夢を魅せることができる、立派なスーパースターになった。
立派な、私が思う唯一無二のスーパースターになった。

そう!特に新しい感想は、ない!
SSS!!は、MaiRという女そのものだから、
特に特別に何か新しい感慨は!ない!!
いつも言っていることをただ重複するだけさw

世界で一番かわいい!
世界で一番大好き!!
MaiRと共に進むことができて、本当に、最高に幸せ!!

褒められると喜ぶからこの子は

いつかライブ会場で「かわいい!!」「大好き!!」と叫んでみたいね!
天井を打ち破る勢いで叫んでみたい!!
いつかね。

8.ヒカリヘ ←今回の主役

「暗闇からヒカリヘ
 自分の夢と幸せを解明していく」
 MaiRはそう言った。

私は、まさかこれは私がMaiRと出会ってからのこと言っている!?
と当時感慨して意識失っていた。
(MaiRに手紙書こうとして、同じく頭に「話しよう」と付けたのもあって)
(しかも手紙の内容にも結構近かったから)

これは、平凡な人が幸せへの道を見つける話なんだと、私は思うのだ。
生まれつきで天から才能を授かられることなく、
それでも己が価値を証明したいと、旅に出たのだ。
そして挫折して、方向を失って、希望を失って、
悔しいながらも、苦しみながらも、殻にこもっていたのが私だった。

理想と自分の存在価値とは何なのか?
幸せとは何なのか?
何もかもを忘れて、理性も欲望も決して、
徹底的に狂えば、楽になれるのかを、ずっと考えていた。

戸惑って、暗闇の中で前に進めなくて、
生きていく勇気と理由を失って世界を拒絶した時、
MaiRの歌声が聞こえたのだ。一束の光を感じたのだ。
MaiRと一緒にいて、MaiRの言葉に耳を傾けて、
MaiRの生き様と考え方を真似しながら、
新生児のようではあるが、再び歩き出したのだ。
初めて、一人の人間として自分の道を見つけたようだ。
(哲学を系統的に勉強し始めたもその後)

中国神話で、
創世神盤古は斧で混沌を破り、天地を切り拓いて万物を生成したらしい。
まさにそんな感じだった。
MaiRとの出会いも、
「ヒカリヘ」が描いた光景も。

引き込んでいた暗闇は、朝日の斧に破られ、
そこでMaiRが誘うのだ。
「一緒に来てくれないか?」と。

もう迷いはしない、
心が正しいと思う方向へ行く。
たとえ間違えても、また正せばいいし、
次はきっともっと上手くできる。
それぞれの別れ道で行くべき道を決めるために重要な,
多くの出会いもあるからな。MaiRと出会えたように。

進むのだ。MaiRのように。
空を憧れるシャボン玉のように、風に乗って、
前へ、空へ、己が行きたい方向へ、まだ見ぬ遠方へ……
まだ出会えてない未来へ、
ヒカリヘ。

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