排毒


自分の表情を見ても、いや、見なくてもわかる。
私、いま、ひどい表情してる。
全然、余裕がない。
だから、普通に意識から毒が漏れてしまう。


私がしたことが私に返ってくるなら、
私も今日、重い毒を浴びた。
涙がとまらなくなった。
わけもわからない、温度が落ちてゆく。

私が悪い。
私が悪い。
私が悪い。

わかってる。
実際にそうだけど、
そう言えば、
満足なんでしょ?

私があなたより、下 なら、
満足でしょ?
私を意気揚々に否定して、
貴方の中で善人が顔出して、
私を擁護する体をとる。

気づかないって幸せだね?
これは、私の妄想なのかな?

私、今、コントロールできないよ、
でも、1番近いはずのあなたに、
助けを求められないよ。
この話をするにはあなたは、適切な人じゃない。

私を簡単に堕とせるあなたに、
相談なんか出来ないじゃないか。
私があなたを舐めてるという。
あなたは私を舐めてると思う。

一緒だよ。
私は貴方だ。
気付きたくなかったな。
私、貴方だったんだよ。

なりたくなかったのに。

怖いな。
私、いつから自分に目を瞑って
正しいみたいな顔で話してたんだろ。

貴方が堂々語る、
こうすればいい
私が知らないわけないよ。
あなたが私に言ってきたこと、
私がやってみせてきたこともあったよね?
私、自惚れてるだけ?
私、自分が見えないだけ?
本当は、私、思い込んでるだけ?


どうしよう。
私、しっかり、負の遺伝を引き継いでる。
どうしたら、この毒は出せるんだろう、


私、自分が変わらなきゃいけないこと、
わかってる。
でも、出来ない。
わからない。

だから、プロの力が必要なんだよ。
甘いとか弱いとか、
私を否定するならすればいい。
気づいてないだけ。
本当はあなたに必要なんだよ。


私、自分の幸せを望めないの。
誰でも 愛 を受け取るのが怖い。
私の中に自分が堕ちるのを望む子がいるの。
失敗してしまえ、
失望されてしまえ、
取り返しがつかなくなればいい。
私の負を喜ぶ子と一緒に生きてる。

私の中にいた感情にヒビが入って1つ1つ落ちていってる。
私の感情に温度を感じなくなってる。
心が死へ向かっている、気がするの。

それは慎重に、そして、確実に。
私は器だけになってしまいそう。
中身が、私から離れていく、気がする。
そして、私、先に心が死ぬのかしら?
その後は、器が寿命まで、生を全うするの?

どうなんだろう?
過去の私、ごめんね。
未来の私に託してくれたのに、
今、全然ダメだ。

でも、また、起き上がるから。
大丈夫だから。
怖いけど、気づいたら
どうにかズレを戻していこう。
ちょっとずつ、私の中の毒を出していく。
ストレスの致死量、超えさせないよ。

笑顔になれるものをみて、ちょっとずつ
元気にいこう。
せっかくの休みに、
暗い終わり方、したくない。
また、明日から始まる。

寂しいこともあるけど、
大丈夫、
こうやって吐き出せば生きていける。

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