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グリ影vsバーン対面書き殴り

モダンのグリ影を使っているときのバーン対面について書き殴る。

サンプルリスト

全体
最終的な勝ち筋は死の影+カウンターによるクロパを完遂
ライフ9の死の影4/4で着地してフェッチを構えながらコンバットを目指す。
道中はメインボードとサイドボードで進め方が異なる。(後述)

先手はタップインを多用して可能な限り土地からダメージを食らわないようにゲームを進める。
タップインを優先してすべてのアクションを1ターン遅らせながらプレイしても特に問題ない。ただし、ゴブリンガイドに除去を切るときだけは2点が損ではないのでテンポを維持するためにショックインをする。(そもそも1枚目のタップインを赤マナにしてショックインせずに除去をプレイできるようにしておくのが理想)
後手は同様にショックインして除去をプレイする。
マスカンは燃尽の猛火(上陸達成)くらい、ボロスチャームは現在ライフが3n+1ならカウンターする。

相手はこちらが死の影だと分かったら火力をプレイせずにハンドを貯めこんでエンドに火力火力火力、ターンもらって火力火力、を目指してくる。
一通り盤面を捌いたタイミングで思考囲いから能動的に2点くらいながら相手の火力を落とす。2点対3点の交換というよりは貯めこみを許さなくしていることの方が強い。
落とすべきはインスタントの軽いカードを優先(優先度順不同)
a.ボロスの魔除け
b.稲妻
c.燃尽の猛火(影しかいないなら2マナなので弱い)
燃尽の猛火は相手が上陸できないときにわざとラガバンで疾駆すれば1点で撃ってくれることがあるので積極的に狙う。撃たれればお得。
また、例外として裂け目の稲妻はプレイタイミングを待機で遅らせられるので、小さい影で殴らなければいけない分損になる。倒すまでに2ターン以上かかるならこれを落とすことを優先することも視野。

無事死の影が着地したら4/4のままクロックを刻む。
キルターンを縮めるための能動的なショックインは基本NG。
相手のマナ状況が芳しくないならばすべての火力を吐ききるために勝手に順次使ってきてくれるので特に気にせず構えながらクロックを継続すればよい。


問題はサイド後
OUT:思考囲い4、オークの弓使い1、表現の反復2
IN:狼狽の嵐2、激しい叱責1、ティムールの激闘2、コラガンの命令2

注意するカード:流刑への道、跳ね返す掌、罠の橋、ヴェクの聖別者

相手も死の影であることを了承してキープしてくるので戦い方を変える必要がある。メインは受ける側だったが、こちらが攻める側になる。
相手としては土地を伸ばして手札を貯めこみ、死の影が出ないように一気に叩き込むのが理想である。ということはズルズルと待っていては一生死の影をプレイさせてくれない。ここで自ら土地で命を削っては相手の要求枚数がグッと下がってしまうので適切ではない。行うべきは影以外のクロックで圧力をかけること。相手が我慢できずにカードをプレイしてくるのを誘って貯めこみを許さないようにする。そのためにガシガシ動く必要があるため、タップインをすることも考えると思考囲いを使っている暇はない。

ただし序盤のクロックに切られた流刑は基本受け入れる。土地がもらえるので攻めやすくなるし、本当に消したいのは燃尽の猛火だからだ。
また、ヴェクは非常にヤバイカードではあるもの、ドラゴンの怒りの媒介者と死の影+激闘、激しい叱責と一応抜けるカードもいろいろあるため、諦めるのは早い。

サイドボードのコラガンの命令は罠の橋対策ではあるものの、2点+ディスカードで相手のリソースを絞れば相当コントロールしやすくなる。フルタップのコラコマに火力を叩き込まれても死の影が着地するので問題ない。相手の枯れたリソースにカウンターを構えながら殴れば勝てるだろう。

ドキドキする対面ではあるものの微有利くらいはあると思うので
スリリングな死の影ライフを楽しもう。終わり。

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