YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験

問1.
①[ B ]
②[ C ]
③[ A ]
④[ B ]

問2.
①[ おはようございます。 ]
②[ D ]
③普段は休日の水曜日だったがその日はコンビを組む営業担当が変わることで、また向こうの営業担当の都合も有り午前中に顧客を巡らなければなってしまいその後の処理などが遅れた場合娘の進級テストを直接見ることが出来なくなる可能性が生じたから。
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問3.
-選んだ楽曲タイトル[ 大正浪漫 ]

-その曲とあなたの出会いやその曲に対する思い入れ

YOASOBI配信シングル「大正浪漫」。

前作「ラブレター」から1カ月。相変わらずの早い展開でありながら、小説を原作とするYOASOBIだからこそできる表現の曲。

手紙を通じてお互いを知ることはできても、住む時代が違うからこその決して出会うことのない関係。実際にあるのかも?と思わせる世界観があります。

「大正浪漫」は、昨年にmonogatary.comが行なった「夜遊びコンテストvol.2」の大賞作「大正ロマンス」が原作。前作の手紙から小説に戻った形です。

先にリリースされた「もう少しだけ」が「夜遊びコンテストvol.3 withめざましテレビ」受賞作ですから、時系列で言えば逆になったということですね。

また、ちょっと面白いのは1枚目のEP「THE BOOK」に原作「大正ロマンス」に掲載されていたということ。曲になることを待っていた方も多そうです。

原作「大正ロマンス」と曲を聞けば分かる通り、時を経ることが重要な物語。伏線回収をしているというのは、素直に面白いなと感じずにはいられません。

加えて「大正浪漫」となるのは第1章部分で、大幅に加筆された「大正浪漫 YOASOBI『大正浪漫』原作小説」が配信翌日に発売されます。

挿絵のページもあるでしょうけれど、208ページ。monogatary.comで公開されている第1章はあって10ページですから、大きく増えたことが分かります。

また、限定版には「大正浪漫」「もう少しだけ」Special Session ikura with ハラミちゃん。通常版にはikura(幾田りら)の小説「大正浪漫」朗読動画が付属。

小説、曲だけでない要素を追加したのは、面白みが増している部分です。

NATSUMI著の小説「大正ロマンス」を原作とした「大正浪漫」。

住む時代が100年異なる君と僕。本来出会うことのない2人が、手紙を通して交流を持つことに。通常はありえないのですが、もしかしたら…を感じさせます。

君と僕が知り合ったのは、100年の時代を超えての手紙。よくある未来に向けた形ではなく、手紙の中では君と僕が生きる時代で交流ができる手紙。

不可思議ではあるけれど、あるんじゃないかと思ってしまう部分があります。

100年住む時代が違うからこそ君にとっても未来であっても、僕にとっては過去に起こったことを知っている。それが希望ではなく、惨劇であったとしても…。

君が生きる時代の明日とは「関東大震災」。誰もが知っている通り、東京を中心に多くの方が亡くなりました。

10日周期で届いていた手紙が途絶える…。君も犠牲者の1人になってしまったかと思っている中、届いたのは来月80歳になる君からの手紙。

最後となっているのは、病気で先が長くないから。住む時代が異なるのだから寿命が異なるのは必然であっても、死がある寂しさを強く感じてしまいます。

加えて100年時代が異なるということは、来月80歳になるという君は既に亡くなっているということ。高校の受験生である僕とは、時も重ならない…。

不可思議な手紙の中だけ、僕と君は繋がっていたということにロマンがあります。また、実際に体験している方いるのかも?なんて思ってしまう出来事です。

まず小説があり、1曲として表現された君と僕との恋の物語「大正ロマンス」。ここで終わりではなく、ドラマとしても表現をしたらより面白くなるかも…。

小説という原作があり、曲を作るYOASOBI。単純に曲だけを聞いて理解が難しい部分があったとしても、原作を読むことでかっちりとハマるのが今作。

YOASOBIだからこその面白みが、大きく発揮されています。毎作で多くの方が読んでいるかとは思いますが、特に原作を見た方が断然に楽しめる曲でした。

活動の展開が早いからこそ息切れをしてしてもおかしくないのに、より面白みのある表現を次々と見せてくれるYOASOBI。すごく興味深い存在です。

ラジオ「YOASOBIのオールナイトニッポンX」も毎週面白いですし、ますます興味が深くなるばかり。これからの動向もとても楽しみにしています。

#YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験

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