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Splice始めました

DTMをやってる人なら結構聞いたことあるかなと思います。
最初にSpliceのざっくりとした説明とSpliceのサンプルデータを使った楽曲を紹介して実際に導入してみて感じたメリットとデメリットを個人的な主観ですが書いていこうと思います。

Spliceとは?

サブスクリプション型の音楽制作サンプル販売サービスです。
オーディオデータのサンプルパックであったり、nexusやserumシンセ音源のプリセットデータなども取り扱っております。

EDMやHip-Hop系の音源が多いのでトラックメイクとかをやる人がメインですが、ギミック的な部分でしたり、リバースシンバルなどの効果音もあるので歌物をやる人でも導入してもいいのかなと思っております。

実際にSpliceのサンプルデータを使って何曲が楽曲を作ってみました。

■サンプルデータ使用箇所
イントロのSE、メインで使用しているビートなど

■サンプルデータ使用箇所
イントロのSE、コードバッキングなど

■サンプルデータ使用箇所
メインリフ、ビートなど

メリット

サンプルデータの単品購入が可能

従来、サンプルデータを入手する場合、サンプルデータが多数収録されたサンプルパックを購入する必要がありました。今の自分には不要なサンプルデータも取り入れる必要がありました。Spliceであればサンプルパック1個から利用することができるので自分に必要なサンプルパックのみを取り入れることができます。

ジャンル、キー、楽器、BPMなどから絞りこみ検索が可能

自分に必要なサンプルデータをすぐに探し出すことができる
ジャンルに詳しくなくてもサンプルパックを聴き込むことでビートパターンやリフ、ジャンルの雰囲気などを掴むことができると思います。

最新の音が手に入る

商業で音楽をされている方でもSpliceを利用していることが多いのでいわゆるCDで聞いたことのある音であったり、その時代に合わせた音を手に入れることができるのかなと思います。この点については購入して入手するタイプのサンプルパックと大きく違う点かなと思いました。

デメリット

毎月利用の料金がかかる

サブスクリプション型のサービスのため、毎月利用の際には料金がかかります。
料金プランを下記します。

料金プラン(月額) (2021/7/11現在)
・Sounds+(9.99$) (約1100円) -毎月100サンプル利用可能
・Creator(19.99$) (約2200円) -毎月200サンプル利用可能
・Creator+(29.99$) (約3300円) -毎月500サンプル利用可能

そのため、「このサンプルデータだけが欲しい」という方や「たまにしか楽曲を作ることがない」という方には一番料金の安いSound+のコースで毎月100クレジットが付与されても使いきれないかなと思いました。

※サンプル利用可能以外にも様々な特典があるので興味のある方はHPを参照願います。

サンプルパックを探すのが面倒

メリットであげた部分と重複する部分ではあるんですが、サンプルパックを漁ること自体が結構、個人的には面倒だったりします。
検索機能とかUIが使いにくいとかではないので完全に個人の主観的意見です。
曲を作っていて、なんかいいSEやキックの音とかないかなーと探していると永遠に探してたりするので選択肢が多いというのはいい部分もあり、悪い部分もあるのかなと思いました。
サンプルパック集めはやり始めるとキリがないので時間に余裕がある時や集中力がきれて曲書けないけどなんかしておきたいなと思ったときに僕はやったりしてます。

最後に

今回はSpliceについてお話ししました。
曲をたくさん作る方は導入しない手はないと思います。

普段はAudiostockを中心に曲を書いてます。
Aduiostockのアカウントであったり、TwitterのフォローやYouTubeのチャンネルなんかも見ていただけたら嬉しいです。
それでは。

■Audiostockアカウント

■ツイッターID
@ohurogasuki

■YouTubeチャンネル(今まで作成したBGMのメドレー集をあげてます。)

■Audiostock配信曲まとめ(Apple music)


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