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まどマギから考える~理想を手にする青写真

おはこんばんにちわ、<越中>でございます。

絶賛、人気上昇中の第ニ期が始まりました。

個人的にも新作劇場版向けて、かなり注目度が高くなりそう・・・

なので今回はタイトル通りいっちょやってみようと思いました(ネタバレ:注)ー個人的観点もかなり含まれると思いますので、こういう考え方も

あるのかなと受け取ってもらえればと思います。

(以下:マギレコ2期ー第一話、まどかから考える理想の掴み方)

この記事を読む前に第一話の視聴を推奨しますが、簡単に捕捉~。

前期のラストでQBが言う「魔法少女」の真実に気付いたさやかとマミ。

マミは以前とは異なり「マギウスの翼」の一員となっていました。

真実を知っても動揺を見せないほむらに対して、憤るさやかをとりなすまどかですが、さやかは失意のまま学校を休んでしまいます。

再び現れた魔女に対して一人で向かうほむらを知ったまどかは一緒に協力してくれるようさやかを説得します。(このあたりから考察)

まどかはさやかに対して、憧れのマミでも自分たちと弱い部分があるうえで苦難と対峙してきたと伝えます。そして仲間がいるから自分も含めて前に進むことができる後悔はしないと説得します。

まどかは弱い部分があるものの、それを認めて克服しようという簡単に言えば今までにあった漫画・アニメキャラとそう大差ないですがここまで支持されているのは「まどマギ」が、ある種の願望や理想を鏡のように反映しているのではと考えます。

では現実にコロナ禍等で混乱の最中にある私たちはどうでしょうか。

しょせん、創作物だとの意見はさておき、現実にもあえて照らし合わせてみます。フェイクニュースも飛び交い、嘘なのかホントなのか。差別や偏見で

善と悪が綯交ぜになって塞込んでしまうような出来事ばかりです。

ですが、まどマギから考察するに、その時の抱えている問題や、条件、状況に対する向き合い方で理想とする形がまったく異なってくるということです。そして、その理想とは過去から生まれるのではなくて、想像する未来からおよそ考えられる範囲の域を超えてやってくるものであるということです。まどかがそうしたように、想像を超えた理想とは「過去」の自分たちを示すものではなく、それに関わる人たちの希望を体現することを促しているということです。物事を「ハダカ」の状態と受け止め、そこに理想とする未来が潜んでいるという捉え方自体が、まどマギの世界でいうと「魔法」を観るということで、それに対して向き合う存在が「魔法少女」であると考察します。

しかし、ただ理想を追い求めるなら誰でもできますが、描いたうえで未来へとどう繋いで転換し、進化させていけるかが問題であり、そういったテーマがまどマギないし、現在の他の創作物にも言えることでしょうが潜んでいると思います。  以上、長文ではございますがここで失礼いたします。

                      ありがとうございます。













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