【2021年12月】ウマ娘チャンピオンズミーティング「サジタリウス杯」感想

2021年12月31日 23:12

～前回までのあらすじ～

　名門出身のウマ娘「アウェイカー」は、ダービーウマ娘である姉同様の活躍を期待されていたが、メイクデビューで他のウマ娘と接触。転倒し故障を発生してしまう。
　復帰はクラシック級の8月末までズレ込む。用意された最後の未勝利レース、勝てなければトゥインクルシリーズを去るウマ娘も多いこの一戦。アウェイカーは他のウマ娘たちの気迫や思いの強さに気圧され、最後の直線で勝ちを譲るように4着になってしまう。
　このレースを以って彼女は競走シーンから去るばかりではなく、トレセン学園を中退。その後は実家にも戻らず、身体能力頼りで日銭を稼ぎながらフラフラ旅をしていた。

そんなある日、アウェイカーは見知らぬ老婆にウマ娘であることを見込まれ頼み事をされる。見返りを求めつつもそれに応じた彼女が連れて行かれたのは、一時は閉鎖寸前とも言われた地方レース場、高知レースコースのウイニングライブ会場であった。

　まあ嘘なんですけど。

　今月のチャンミは有馬記念、中山2500m。これは2回前の菊花賞チャンミと同じく、終盤区間に微妙に向こう正面が含まれたコース設定であり、それが意味するのは、発動条件を終盤の直線と指定する追い込みスキル、「直線一気」「迫る影」が非常に優秀であるということだ。

　なので俺はゴルシを作った。スピパワ1200、長距離S、スタミナも足りていて直線一気は最速発動。予選勝率はR1R2通して55%越え。勝ったな、ガハハ！

　迎えた決勝、完全な格下相手に俺のゴルシは固有とアナボを垂れてきた先行バのケツにぶっ刺すことに注力。サブエースのFAフクキタルは相手と味方の追い込み勢が上がってこなかったことにより固有発動に失敗し、万事休す。2着に終わった。

　特に憤りはない。後ろからの脚質を採用する以上許容すべきリスクであるのは委細承知であったし、柴田大知や丸山元気に「本当の」クソ競馬を見せつけられ金を盗まれた今月の俺は、ウマ娘の事故くらいどうということはない身体に変化していた。

　しかし困ったことに、これでは感想文に書くことがない。勝ち方は分かっていたのに負けた時が一番書けない。嘘のあらすじを書くくらい困っている。仕方がないので、2021年買って良かったものランキングベスト3を発表しようと思います。

第3位　真空断熱タンブラー

　夏、普通のコップを使って結露で机がビシャビシャになるのに困っていたので買った。そういうアイテムだから当たり前なのだが、結露もしないし冷めたり温くなったりしないし底面が滑り止めになっているしで本当に神。
　全人類コップを卒業して真空断熱タンブラーを買うべき

第2位　iPad Pro

　神GOD。

　大学院に進学する直前の3月くらいに、普段使いのラップトップの寿命が来てしまった。似たようなスペックに買い替えたり、恐らく故障の原因である劣化したHDDを交換することも検討したが、そもそもPCでの作業はほぼデスクトップのWin機で済ませていたため、別にタブレットでも困らないなと考え購入。これが良かった。

　大学での用途は特段ノートPCと大きく差別化出来るわけではないので割愛するが、iOS最強のゲーム機であることに疑いようがない。iPad Proがシャニマス最強端末であることは皆さんご存知だと思うが、実は音ゲー最強端末であることでも名高い。つまり俺には…… 𝓙𝓾𝓼𝓽 𝓕𝓲𝓽

　動画を見たりZoomなどのオンラインビデオ通話にも使うかと思ったが、家にいるならPCを使うのでそんなに出番がなかった。回線は契約しなかったので外で使うなら大学以外はテザリングが要るし。

　イヤホンジャックがあれば1位だったかな～