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人は石であり塩であり

人にとやかく言われた事よりも、まず自分が何を見て何を感じたかを大切にすることで、あなたの自我や自分の考えは守られます。同時に希望する事柄に対するブレはなくなり、それに対する熱意ややる気も守られるでしょう。

 大いなる存在による装飾はいつでも行われて、元々あった原石は磨かれ、それが最も輝ける場所に導かれて輝くことでしょう。

 あなたは埋もれた原石であり、もしかすると氷山の一角で、しかしながら氷山は地球温暖化の影響で溶けてしまいますが、大抵の石は溶けないので安心して下さい。そうです。岩塩というものがあり、舐めると味がするものもあります。不思議なことに、塩は人間や動物にとって欠かせないもので、海塩もあれば岩塩もあります。様々な形で存在し、様々な形に加工できます。

 先に人を石に例えましたが、そのように「存在」という面から見ると、何物にも代え難かったり、唯一無二だったり、無くてはならなかったり~というのが人です。似たような人はいても、同じ人はいません。今ここにいて、ここにいるあなたは世界中のどこにもいません。そういう仕組みが守られるからこそ、宇宙の秩序が守られるのです。

 決められている揺るぎがたい法則があり、それを基として生き物が生きながらえてゆくのです。違う言い方をすれば、基礎を壊せばどこかに無理が生じて、全てが無に還るかもしれません。発展や発達は基礎の上に成り立ち、その核は変わりません。この場合の消滅は、基礎の破壊と言うよりは、基礎そのものの消滅を意味します。基礎が可能な範囲で変化することはあっても、万が一消滅してしまえば、それは違う形、ものになっています。

 ありがとうございました。(2023.2.14)

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