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霊医とスピリチュアル・ヒーリング

 生前の職業が医師だった霊をスピリチュアル・ドクター(霊医)と呼びます。スピリチュアル・ヒーリングの際、霊医に同席や癒しをお願いすると良いでしょう。

 スピリチュアル・ヒーリングの前に、心の中で、または声に出して霊医に「来て下さい」とお願いします。ヒーリングを受けたいと希望している人が誰なのかと、その人の症状も伝えます。症状を言うことにより、その分野に詳しい方が来て下さるかも。こちらから「××科の霊医」と専門分野を指定して呼びかける必要はありません。症状を言うだけで、後は霊医や霊的な医療関係者が判断します。

 ヒーリング開始後でも遅くは無いので、霊医に助けて欲しいと感じたら、呼びかけてみましょう。来たとわかるか否かは、ヒーラーの感受性により左右されます。

 ヒーラーによっては、霊医がその人の身体を一部借りて、ヒーリー(受け手)に何かすることもあります。そのヒーラーがヒーリング中にフルトランスの状態になるなら、霊医が来てヒーラーの身体を借りて何かしても、記憶に残らないでしょう。フルトランスより浅いセミトランスの場合は、記憶に残りますから、終了後にヒーリング中の様子を受け手に説明出来ます。その際、霊医の「動作」の他に、いただいたメッセージがあれば、それを受け手に知らせます。

 対面式でヒーリング中にヒーラーがフルトランスになる時は、出来るだけ信用出来る第三者に同席してもらって下さい。遠隔の場合は心配無用でしょう。

 霊医に「往診」だけお願いする場合は、特別に「遠隔で同席」でもしない限りは、何が起きたか起こったか、説明出来そうもありません。また、霊医からのメッセージも受け取れない可能性があります。

 スピリチュアル・ヒーリングをやる時は、一般的なヒーリングと同様に、受け手やヒーラーの安全を重視し、エチケットを守りましょう。ご承知の通り医師免許を持たない人は、診断や治療、薬品類の処方などの医療行為が出来ません。たとえ霊医から伝言を聞き、誰かに伝える時であっても、言葉の使い方や表現に気を配ることが大切です。

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