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霊性開発

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霊的能力を開発するためのヒント集。
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2023年2月の記事一覧

クレアサリエンス(霊的嗅覚)

友人と共にスーパーマーケットへ行った時、彼女は「イチゴの鮮度が匂いでわかる」と言っていました。その時私は鮮度を嗅ぎ分けられるとは予想だにせず、試してみてもよくわかりませんでした。 一般に人の嗅覚には個人差があり、嗅ぎ分けられる匂いの数に違いがあるそうです。霊的な嗅覚も同様で、ある人は感じ取れても、別の人にはわからない、ということが。 そこに誰もいないし、匂いが発生しそうなものは何も無いのに、なぜか何かを嗅ぎ取ったら、それはクレアサリエンスかもしれません。 繁華街の中にあ

霊気とボディスキャン

ヒーラーの知識、経験、技術、習熟度といったものは個人によって異なります。ヒーリングの種類も異なります。 大抵の場合、霊気は「宇宙にある愛と癒しのエネルギー」を霊気ヒーラーが中継して第三者に送ったり、自分自身で使います。レベルが3つか4つに分かれていて、レベル1(初級)は自分自身のために、レベル2で他者に霊気を使う方法と遠隔ヒーリングを学びます。各レベルの間は21日間開けて、その間にセルフヒーリングをしたりします。 霊気ヒーラーはその身体を水道管に例えることがあり、学び始め

クレアコグニザンス(霊知、透知力)

観光地を二人でドライブしていて、ハンドルを握っていた彼は、繁華街の駐車場に車を乗り入れようとしました。助手席にいた私は何となく「ここは嫌だ」と感じてそう言いましたが、手遅れでした。用事を終えて車に戻り、精算機を操作すると、一般的な相場よりも数倍高い駐車料金を請求されました。よく見ると、目立つ所に料金表はありませんでした。 クレアコグニサンスが働くと、近い将来何が起きるか、直感でわかることがあります。 見た夢や、瞑想中に脳裏に何かが浮かぶ。もしくは思考の流れのちょっとした隙間

霊的存在の色や雰囲気を察知する

霊的存在と「会話」するのは非常に楽しく有意義です。何らかのメッセージをもらう時、その内容がクライアントに役立つと同時に、私自身にも有益なことがよくあります。同じ人の側に常駐している高次の存在と何度も話すことは滅多にないので、ほぼ毎回のように、「初対面の目上の人」に会いに行くような気分になります。 霊視を始める際、相手の色を感じ取ってみます。同様にその人の側にいる霊的存在の色も察知しようとします。その色を覚えておくと、二度目で接触した霊的存在が同じ相手か否かが、ある程度は判断

クレアタンジェンシー(霊的触覚)

 クレアタンジェンシーは、人や物に触った時に、それらから霊的に情報を感じ取ります。サイコメトリーという言葉で表現することもあります。  ここで英国スピリチュアリスト協会(Spiritualist Association of Great Britain. 略称 S.A.G.B.)で行われたサイコメトリーのデモンストレーションをご紹介します。  参加者は事前に受付で会費を払い、会場の前方隅に置かれたテーブルの上に持参した品物を置きます。  デモンストレーションが始まると、