ごまかしの気持ち
ガンの検査が全て終わった。
幸い転移はなくステージ1の肺腺ガンだけだった。
自分は今までガンという病気をとても恐れていた。
でも自分がなった瞬間、
大した事ないもの
怖くない、怖くない
と、自分に言い聞かせていた。
本当の気持ちに蓋をしていた。
今日それが一気に溢れ出した。
なんでこの歳でガンになるんだよ。
何歳まで生きれるんだよ。
家族と離れるのが怖い。
感情が一気に込み上げて来た。
やっぱりホントは怖いよ、苦しいよ。
でもへんな想像はしたくない。
今ココにフォーカスすると自分は元気だし、
隣で子どもがスヤスヤ寝てる。
病気はメッセージってよく言うけど、
病気が、
当たり前の日常のありがたさ
家族の大切さ
愛以外何もいらなくて、愛が全てってこと
を気付かせてくれた。
もう自分はこの気持ちを絶対に忘れない。
幸せは当たり前の中にあるんだって事。
お金ももちろん必要だけど、
圧倒的に大事なのは、
家族
仲間
思いやり
愛
だって事。
また少しこの世界の素晴らしさに気づいた今日だった。
感謝。
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