2019年中山牝馬ステークス(GⅢ)検討①

好きなレースなので予想しようと思う。

まずは過去の本レースの簡単な復習から。

ラップタイム 中山芝1800m              上位5頭4角位置
2018 稍 12.5-12.1-12.3-12.3-12.1-12.3-12.0-11.5-11.9(49.2-47.7) 1-3-11-6-5
2017 良 12.9-12.3-12.6-12.4-12.2-12.1-11.8-11.3-11.8(50.2-47.0) 4-9-6-3-12
2016 良 12.8-12.7-12.9-13.1-12.2-11.5-11.8-11.6-11.7(51.5-46.6) 5-5-13-3-8
2015 良 12.6-12.0-11.5-11.5-11.6-11.9-12.4-11.8-12.2(47.6-48.3) 8-8-14-11-8
2014 良 12.7-11.4-11.8-12.3-12.2-12.0-12.0-11.7-12.4(48.2-48.1) 7-1-5-10-13

スローペースの場合、とりあえず4角時点でインコースを通した先行・差し馬が強い。ペースアップして速いラップを刻む4角で外を回されるとかなり厳しい。
ただ2014・2015年のようにタイトなペースの場合、4角で速いラップにならないため外を回らされてもそこまでロスにならず、いわゆる前崩れのレースになる。ハイペースに振れた2015年は上位5頭すべて差し・追い込み馬だった。
出走馬・枠順からどちらになるかをしっかり見極めなければならない。

馬場は例年だと標準的な中山芝、つまりある程度パワーが求められる馬場になっている。2週前は高速馬場だったが、先週は徐々に時計がかかってきている感じがあった。週中に雨が降る予報なので、標準馬場に近づくとみていいだろう。

特別登録
アッフィラート 差し・追込
アドマイヤリード 差し・追込
ウインファビラス 先行・差し
ウラヌスチャーム 差し・追込
カリビアンゴールド 先行・差し
カワキタエンカ 逃げ
クロコスミア 逃げ・先行
デンコウアンジュ 追込・差し
ノームコア 差し・先行
フローレスマジック 差し
フロンテアクイーン 差し・先行
ミッキーチャーム 逃げ・先行
ランドネ 先行・逃げ
レイホーロマンス 追込・差し
ワンブレスアウェイ 差し・先行

逃げ・先行で結果を出してきた馬が複数いるので、どの馬がハナを切るかを予想するのは現時点では非常に難しい。中山1800はスタートから1角までが短いため、外枠の先行馬はポジショニングに苦戦する。枠順と各馬のスタートの速さ等を加味して、展開を予想したい。

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