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カメラ欲しい病を打ち砕いたのは、たった1回のiPhone撮影だった

GWを機に発症した「カメラ欲しい病」。欲望に従って、「Canon EOS R50 RF-S18-45 IS STM レンズキット」をレンタルしたが、GW中の旅行先で、その熱はあっという間に冷めた。

旅行前のテスト撮影では、手持ちのEOS Kiss M2とは違う挙動にワクワクすることもあったが、旅行先で、ピーカン天気のめちゃくちゃ明るい背景&日陰の人物を対象をした撮影をしてみたら、次のような結果が出たのである。ちなみに被写体は夫。顔出しOKと言われたが、念のため、隠しとく。

Canon EOS R50「シーンインテリジェントオート」の「アドバンスA+」にて撮影
iPhone14Proのカメラアプリで何も考えずに撮影

今回撮影した新宿・歌舞伎町はGWということで人通りも多く、秒で撮影出来る操作性が必要な場所である。それもあって、敢えてEOSはお任せ撮影にしてみたが、背景が飛んでしまって望む結果とはならなかった。iPhoneの写真の背景はうるさすぎるんじゃない?と思われる向きもあると思うが、旅写真の場合、一般的なポートレートと違い、背景も記録として残しておきたい重要な被写体だし、どうしてもぼかしたいなら後でも補正は可能なので、しっかりパンフォーカスされてる方が、私としては望ましい。

1泊2日の旅行だったが、iPhone14Proの画像を見て、東京到着の約1時間後にR50は退場となってしまった。残念。

ただし、カメラ撮影そのものを止めるわけではない。手持ちのEOS Kiss M2+EF-M22mm F2 STMの組み合わせはとっても気に入っている。今日の見出し画像もこの組み合わせで撮影したものだが、こういうボケはiPhoneではなかなか難しい。旅行前にR50を使ってみて、ミラーレスの面白さを再認識した部分もあるので、もうしばらく手持ちのレンズを使ってM2で遊んでみようと思う。

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