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宇宙で行方不明になった宇宙飛行士 月詠みて候 アーカイブhttp://tsukiyomiko.dreamlog.jp/archives/31793784.html

【都市伝説】宇宙で行方不明になった宇宙飛行士 回収される

穏やかでエレガントな語り口のターロウトーキー氏(大好きです♡)による、行方不明になった宇宙飛行士の話。

1941年、米国軍人の家庭に生まれたスミス氏は、60年士官学校を卒業。
ベトナム戦争にパイロットとして従軍、エースパイロットとして尊敬された。
その後宇宙飛行士を目指した。軍のトップパイロットは宇宙飛行士に転身する人が多い。
命を賭けた戦いを潜り抜け、士官学校の難しい勉強を修めた人たちなので、宇宙飛行士のテストに合格する人が多い。
スミス氏は、見事宇宙飛行士のテストに合格し、クリーナーという特殊な仕事を請け負うようになった。宇宙空間の地球の軌道上に漂う宇宙のゴミを清掃する、特殊任務(掃除人)を担う。彼の人生は、奇妙なものとなった。

宇宙空間で敵国の衛星をパトロールする極秘任務に就いたスミス氏、人工衛星に偽装した宇宙船で任務に当たっていたところ、システムが狂い操縦不能となり、行方不明で宇宙空間を漂うことになってしまった。当局により高度に隠蔽されていたが、2000年にフィジーのアマチュア天文家が高度470kmの軌道上の物体を発見、NASAに報告。
その軌道と外観から、スミス氏の宇宙船と確信。スミス氏の宇宙船は、全くの偶然で発見された。
安定した低軌道に落ちていたため、2001年のスペースシャトル・エンデバー号により回収された。

宇宙船が地球に運ばれ、中を開けたとき、なんとスミス氏が乗っていた。
スミス氏は何十年も仮死状態のまま生きていた。
何故生きているのか、誰にもわからず、スミス氏の蘇生に努めた。
医学的な検査で、奇妙な異常が発見された。
右にあった心臓は、蘇生後左にあると確認された。
幼い頃の肋骨の骨折が消えていた。
大きなホクロも消えていた。
宇宙船の中で、記していたノートが発見され、50ページが消えていた。24ページ目に、誰にも分らない象形文字のような記録があった。
NASAはスミス氏の蘇生に成功したが、彼は30年近く宇宙にいた感覚がなかった。
何が起きたのか全く覚えておらず、時間が経過した感覚も無い。
スミス氏は当局の厳重な保護下にいたが、ある日忽然と消えてしまった。
その痕跡も、監視カメラにも映って無かった。

☆この話、いかにも、「映画化決定」になりそうですね
広く想像を巡らすと、宇宙船を発見したETによりスミス氏の生存が保持されたと思われます。
そして、忽然と消え去ったのも、その者たちのしわざなのでは、と(あくまで想像ですが)。

今回の話は、ターロウトーキー氏ならではの詳細に渡る内容に仕上がっていて、非常に興味深いですね。何処かの未来で、スミス氏が再び見つかることを願うばかりです。

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