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23SS特集 ワンピとナイティ

5Vintage(Vintage Shop / Laboratory )による、2023SS COLLECTION第一弾のご紹介記事です。
なぜか春夏になるとガーリーな路線に突き進んでしまう5Vintageのセレクト。今シーズンはズバリ、「ナイトウェアでおでかけしちゃおう♪」ということで、レトロなネグリジェやキルティングガウンをヴィンテージワンピースやバッグとコーディネートしたコレクションです。

①チャイナドレス風ネグリジェと薔薇プリントのキルティングガウン

80年代DCブランドブームの時代に確固たるクオリティと世界観で大人気だったアツキオオニシ。そのナイトウェアラインの薔薇柄キルティングガウンに、昭和レトロなデッドストックのチャイナドレス風ネグリジェを合わせてみました。このネグリジェの色合い、ピンクのトリミングや肩まわりのキルティングがたまりません。
そして、このバッグ。プチポワンという刺繍のバッグで、普通のクロスステッチよりもさらに細かい技法で作られています。久家道子さんという日本の有名な作家のブランドで、今でも確固たる人気がありますが、すでに亡くなっていらっしゃるので、USEDはとても価値があると思っています。こちらはほとんど新品のコンディション。サイズ感も小ぶりだけどマチがあるのでかなり使いやすい大きさです。


②ネル素材のチェックネグリジェ

ほとんどワンピースにしか見えないチェックのネグリジェも、タグ付きのデッドストックです。このポケットのデザインが、ナイトウェアらしい可愛さを感じさせます。こちらもアツキオオニシのガウンと、ウエスタンブーツやランバンのヴィンテージバッグを合わせてみました。

③デコラティブなプリントが可愛い昭和レトロワンピ

こんなに可愛い柄のヴィンテージワンピース、滅多に出会わないと思うくらい、可愛い逸品です。柄だけでなく、首周りの空き具合や袖までのライン、良好なコンディションやサイズ感も、一期一会です。春夏だっていうのに、なぜかレトロなスキーダウンとハンターの白い長靴を合わせてみました。笑
このダウンジャケットも、fusalpという老舗ブランドのアイテムで、プラスチックファスナーやロゴプリントも可愛くて、こういうレトロなダウンジャケットを探してた方には、かなりおすすめです。
ネイビーのランバンのモノグラムバッグは、以前も特集したバッグで、かなり良いコンディション。同じタイプのバッグをヴィンテージ市場でたまに見かけますが、こんなに綺麗なものは少ないと思います。キーホルダーをバッグチャームとしてセットして販売しています。

④風合いがたまらないキルティングガウンとピンクワンピ

キルティングのフワフワ感って、なんでこんなに愛おしいのでしょう。。
白くてフワフワで、袖を通すだけで幸せなガーリー感が全身で満喫できる、そんなナイトガウンをセレクトしたい、、と思っていたイメージどおりのアイテムに出会えました。うっすらサーモンピンクの花びらのようなプリントが施されていて、ハッピーオーラ満載です。新品ではなく、ちょっと風合いが出ているからこそ、このキルティングのほっこりした温かさが味わえるのです。デザインも最高に理想的で、例えばグレーのロゴスエットにブラックパンツみたいなクールなスタイルに合わせても意外性があって可愛いと思います。
こちらも以前特集したことのある、ピンクのプリーツワンピとランバンのヴィンテージバッグでコーディネートしてみました。

⑤伝説のピンクハウスアイテムを蔵出し

最後はピンクハウスのセットアップです。金子功さんの世界観が最高潮に達していた80年代の作品で、当時よくモデルとしてピンクハウスのアイテムを着こなしていた幸田益也子さんが、色違いを着て撮影されたビジュアルが有名です。

80年代ananの誌面から引用しています。

実は以前ピンクハウスを特集した際に販売するか迷ったのですが、今回ついに販売することにしました。もちろんコンディションは良好で、ワンピース、ベスト、スカーフの3点セットです。ベストについているリボンは、取り外しが効くようにブローチにリメイクしています。
バッグもピンクハウスの巾着型トートバッグでコーディネートしてみました。キルティングの風合いと、コロンとした形がとてもとても可愛くて、個人的にも同じ形のインゲボルグのバッグを使っています。オリジナリティのある発明みたいな形のバッグです。


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