今更ながらの私の2020年

2020年は間違いなく全人類の人生における「こんなことになるはずじゃなかった大賞」ぶっちぎりの金賞だと思う。なんかもう結構ガチで、地球がリセットに入ったんじゃないかって思うくらい脅威。ここまで大きくなりすぎた人類を地球が淘汰するためにこんな事態にならせたんじゃないかとか、地球をいよいよ乗っ取るために宇宙から来た侵略者が撒いたんじゃないかとか。考え出したらいろんな説が想像できる。でも2020年はコロナだけでなく、大好きなお父さんに大きな病気が見つかって、なんか本当に「命」とか「生きる」とか今まで考えたこともなかったくらい考えた。もちろん答えなんか出なくて、でもこれまでの当たり前が当たり前じゃなくなったからこそ、気づいたことももちろんあって、なんかそれって忘れちゃいけないことだったんだろうなって思った。

だって、これまでは毎年当たり前に舞台もあって、コンサートもあって、それに向けて応募して当たるかどうかそわそわして。行くことが決まれば、何を着ていくか考えて。夏休みを現場にどれくらい使うか、実家に帰るのにどれくらい休みを使えるか考えて。それって当たり前だと思っていたけど、今この状況になって考えると、平和なこの日本だからこそなんだな、なんて大きな規模で考えたりもした。

私が大好きなSnow Manがやっとデビューにたどり着いた大事な大事な年だったってことに関してはまじでコロナ。って感じだけど。でもジャニーズ事務所としても新しい道を模索してくれて、今まであんなにアナログ事務所だったのに配信なんてことをしてくれて。エンターテイメントを諦めないでいてくれたことが本当に嬉しかった。そして、それを見て冗談でも綺麗事でもなく、ただただ生きていて、生きていてくれてよかったって心の底から思った。こんなにこんなに私の生活の一部になってんだなともひしひしと感じたんだけれども。

でもなんか思うんだけど、配信はこれからも続けてほしいなーなんて。だって私が思い描くこれからのライフスタイルには、もちろん結婚・出産、そしてゆくゆくは地方へ移住とか考えている身だから。今のように現場があります!行きます!と二つ返事はできなくなることも想定しているわけ。そうなる頃には、今ほどの熱量ではいないのかもしれないけど、配信があれば絶対に見る。そして、その時の自分がどんな風に彼らを見るのか、どんな風に彼らは魅せてくれるのか想像しただけで今からワクワクする。

そしてこんなご時世の中、1ヶ月もABC座を、そしてクリスマスコンサートをやりきったA.B.C-Z。もちろん、行きたくても行けなくて泣く泣く諦めた人も絶対にいて、だれもがハピネスな感じでもないとわかっている。でもなんか本当にただただすごいなって思った。私がジャニーズにハマりたての頃、その頃の自担のコンサートが初めて当たって、東京ドームの天井席から生で自担を見た時の純粋な「あ!本当に生きてる!」ってのを、数年前のあの日ぶりにA.B.C-Zに対して感じた。本当によかった。1度でもちゃんと自担に会えてよかった。好き。

まだ2021年は始まって2週間くらいだけど、こんなはずじゃなかった大賞金賞の2020年よりはマシになることを願うことしかできないけど、それでも明日がやってくるうちは希望を持って生きていたいと思ったりしてるんだ。

って記事をおよそ一年前の自分が書いていて、ここまで書いたならアップロードすればよかったやん、、、て感じなので、それを踏まえて2021年を次の記事で。でも多分主にえび座の感想になりそう、、、