限界を越える限界。



いつになっても悲しさもさみしさも、全然変わらない。毎日忙しく過ごしてそれが救いだとおもってたけど、限界。いつも限界。泣きながらしょうやの話ができたときの方がましだったのかも。どんどん苦しさが増してく。
9月15日しょうやの誕生日だった。1か月前から誕生日が近づくにつれてどんどん不安定になっていく。嬉しいはずの誕生日が悲しい。もぅ4歳。しょうやの4歳どんなだろう。


亡くなった年の乳児組の子みると、こんな小さかったのか…っておもう。手とか、走り方とかみると、こんなんだったなぁ。っておもう。生きてたら年少組。こんなに大きくなるんだぁ。ここにしょうやがいたら、あんなかんじかな。とか、おもう。
保育所の、しょうやに似たしょうやと同じ年の男の子。しょうむを見つめて目の前でニコニコしながら話しかけてた。しょうむが泣きそうな顔して口をへのじにした。それをみた先生と自分はどーしたの?えっ?ってなった。その日の夜お風呂で、どうして泣きそうな顔したの?ってきいたら、なんか、かなしーなっておもって。◯◯くん、やーくんみたいで……って。しょうむも似てるって思ってたらしい。
パパにしょうむ拭いてもらって、しょうむにバレないようにお風呂で泣いた。
長女マーチング県大会。スーパーアリーナだった。となりは、しょうやがいた小児医療センター。ビル風がすごかった。しょうむは喜んでた。風すごいね!って遊びながら頭の中は、フラッシュバックがすごかった。脳死の判定されて、パパと泣きながら歩いた場所。その日も風がすごかった。
昨日保育所迎えにいったら先生が、むーくんお昼ご飯いただきます。したあと、目つぶって、何か考えてて…なに考えてるの?ってきいたら、昔のこと考えてるっていったらしい。友達と公園で遊んで、帰りの車の中で、昔の事ってなに?ってきいたら、やーくん、ほんとにいたんだよなぁー。。。ほんとにいたのになぁ。って考えてた…って。
運転しながら涙がとまらなかった。
今日も送ったら、しょうやに似た子が近寄ってきて、二人で寝転がって顔さわって遊んでた。
しょうむと、しょうやみたいで、涙がでた。でも、しょうやはいなくて、しょうやに似た子は人の子で。やっぱり自分の子はいなくなっちゃったんだって。実感する。
夢でパッパーってパパを呼ぶしょうやの声を聞いた。頭の中ずっと、その声がきこえる。
はぁ苦しい。かなしい。つらい。
もぅ無理だ。っておもう。
でも、いろんな人が支えてくれる。気にかけてくれてる。
泣いて笑ってまた泣いて。また笑って。
がんばろう。

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