何かかきたいけど何もない

美術館を出たらカフェでライティングの宿題をしようとiPadを持ってきたのはいいが、受講コースが旧コースになったとかで私のロンウィーズリー愛は宙に浮いたままとなった。

鬼のようにサボり尽くしていたのでしょうがないかとも思えたが、もし課題を始めた一週間後に新コースに切り替えになったら溜まったもんじゃなかろう。しかも私はリライト。この文章じゃなければ意味がないのに…。

新コースとやらの授業動画をまだ観ていないので、もうここで課題はできない。私のiPadの存在も宙に浮くこととなった。

2022年2月27日、日曜日の夕方。澄んだ黄金の空が人の流れを連れて紺色に変わる。私はiPad及び激重キーボードつきケースの存在意義を救うべく、今noteを開いた。

カフェで窓ぎわの席を陣取り、カフェラテを飲みながらキーボードを叩いている。見る人が見れば絶対にバカにしたくなる光景に違いない。「あいつはそんな自分に酔ってるだけだ!」と。お前の感想はしらん。そっちで処理してくれ。

あんバター美味しかった。窓の外の道向かいからは、仕事でよく見るファッションブランドの看板がこちらを見ている。今はおまえを忘れさせてくれ。あと数時間の日曜なのだから。

おわり。



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