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活動報告

お久しぶりです。五胡十六国入門です。1/15に『「五胡十六国」入門』を発刊して以来、うまく情報発信ができておりませんでした。何を報告すればいいんでしょうね。この辺も勉強不足です。困ってしまう。まぁ勉強します。

ひとまず本日は、現在、自分の活動がどう認知を受けているか、を、数字にて整理しておきたいな、と考えました。

現在、kindle ストアにて以下の五種を発刊しております。

五胡十六国時代の初心者向け解説本と、そのお試し版。今後の活動の起点となり得るものとして発刊し、おかげさまで多くの方にお読みいただけておりますが、ムーヴメントとして動かすことができるようになるためには、まだまだなにかが必要、と感じております。

五胡十六国時代の起点とも言える「永嘉の乱」について取り扱った作品と、いくつかの掌編を取りまとめたもの。

自作のうち東晋~劉宋に関わる人物たちの物語を収録。あわせて漢の初期、匈奴で言う冒頓単于~老上単于の時代に焦点を当てた作品を附編として収録しました。

目下の最新刊。鮮卑慕容部=前燕、後燕、西燕、にスポットライトを当てた三作品を収録しました。このうち一作が露骨な性表現込みとなっていますので、念のためアダルト作品として登録してあります。

この五冊のうち、最後の一冊は発刊が9/30であったため、まだまだ動きがありません。……と言いたいのですが、まぁはっきり言って一冊目以外の動きは、ほぼ無いような状態です。下に示すのが、9月の kindle unlimited 読書ページ数の状況。


自分の刊行ペースが亀の歩みだから認知度が広がりきれないのも確かなのですが、小説本については「ほぼ、読まれていない」状態なのがわかります。内容云々についてはいま話すことでもないので割愛しますが。では、これをどう動かせそうか、を考えていかないといけないな、と。

やるべきは、間違いなく動画コンテンツなのですよね。一回動かそうとしましたが、更新にあたっての作業コストが甚大すぎて、あの動きは難しい。どちらかと言えばポッドキャスト的な動きをしたほうがいいのかもしれません。ここについてはどう動けばいいのかを検討中です。

ひとまずは、印刷所に持ち込んで同人誌即売会で販売できる二冊を用意したいな、と考えています。五胡十六国入門と、同じくらいのページ数を抱えた小説本、と言う感じですね。だいたい漢を襲う+ボヨウ奇譚のうち二作ぐらいになるかな、と考えています。とにかく露出ができやすいスタイルを確保して、動いて、先賢のご鞭撻を仰げる準備を進めたいと思います。

劉裕、その前提としての五胡十六国、に専念したいと思う以上、いわゆる出版社への打診、といった方向は難しいと感じています。今はまだこの辺りがまともに金になる気がしない。きちんと儲けにできるコンテンツとして成立させたいと思ったとき、もうちょっとアーリーアダプター層に響くものを確保できねば、なのですよね。この段階でキャズム越えコンテンツなんて考えても仕方ない。

自分にできることを、少しずつ広げていければ、と考えております。

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