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UADをWinで安定動作させる方法

まずは

UADをWindowsで動かすと言うことが巷では難しいという話をよく聞きます。確かに英語のマニュアルを読んだりしないとなかなか上手く動作しないのも確かです。私はUADをUSBやThunderbolt3で動作させて使ってきましたのでその方法をまとめたいと思います。

自己紹介をするとほぼ在宅勤務のIT企業でプロマネなんかをやっています。学生時代は底辺理系で情報系を専攻していました。

詳細を知りたい場合は公式サイトで確認してください。

※間違ってる部分があればTwitterに連絡ください。

パソコンのスペック

Apollo twin X

第6世代 Intel Skylake (またはそれ以上) のプロセッサ、および USB-C ポートを介する Thunderbolt 3 (Alpine Ridge) コントローラーを内蔵している2016年以降のコンピューターは Apollo X と互換性があると見込まれます。

Apollo twin USB

Intel Core i3、Core i5、Core i7、Xeon processor(Quad Core i7 以上を推奨)
6GB 以上の空きストレージ容量
8GB 以上のRAMを推奨

3年以内に製造されたコンピューターを推奨
インターネット接続環境(ソフトウェアインストール、製品登録、追加プラグイン購入のため)

上記を見るとわかりますが製造から3年以内である必要があります。またスペックも比較的高い必要があります。OSはWindows10が対応となっています。

CPUはIntelが検証されています。AMDでも動きますが専門知識ないと結構めんどいと思います。

共通事項

まずはBIOSやドライバ関連は更新すると動く場合があります。私の使っているasrock gaming phantom 4ではBIOSを更新することで使えるようになっています。

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Thunderbolt接続編

Thunderboltは端子の形は同じですがUSB Cとは違います。Thunderbolt端子が付いている場合は雷のマークがあります。

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またThunderboltにはバージョンがあり2と3がUADでは使われています。

MK2はThunderbolt2、XはThunderbolt3です。

2を3のポートにさす場合は変換アダプタが必要で3を2のポートにさしても使えません。

これは個人的見解ですがThunderbolt3を使うXの方が動作が安定しているようです。巷では再起動した時に電源を入れ直さなければと言う話もありましたがそんなこともなく使えています。

また自作の場合はThunderbolt3の増設ボードがありこれを使うことで動作させることができます。

検証はしていませんがThunderbolt 4は3との互換性が必須となっているため恐らく動作すると思います。

またチップもインテルのみの供給のためUSBよりは実はややこしくありません。

私はRyzenで動作させていますがASRock 拡張インターフェースボード Thunderbolt 3 AIC R2.0を使うことで動作しています。

追記 そーいえばケーブルついてないので別途購入してください。Apple純正か私は下記のものを使っています。20Gbpsのものでも動作すると公式サイトに書いてありました。

Intel Thunderbolt 認証取得 Cable Matters Thunderbolt 3 ケーブル 20 Gbps サンダーボルト 3 ケーブル 100W充電 2m ブラック

USB編

実はUSB結構ややこしいです。

まずUSB3.0は他の製品にもあったりするのですがチップを使ってるメーカーが複数あって相性があります。

UADはIntel、ルネサス以外は基本動作しません。しかもIntelのCPUを積んでいるからとUSBのチップがIntelとも限りません。マザーボードによって異なります。

特にAMDのパソコンではUSBの相性問題があり解決策は調べれば出ますが英語のフォーラムを見ないといけなかったりします。ひろゆきが使ってる一眼レフもAMDのパソコンでは付属ケーブルだと接続できないなんて不具合があったり。

確認方法

デバイスマネジャーを開きます。

次にチップのメーカーを確認します。

これでIntelかルネサスなら動きますが他のメーカーなら安定動作は難しいでしょう。

デスクトップなら増設ボードをつけることで動作する場合もあります。(Ryzenでは下記の製品で使えるようになりました。)

https://www.yodobashi.com/product/100000001006134568/







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