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きしのお暇

終わってしまいましたね。「凪のお暇」。

私の週1の楽しみ…。(凪のお暇ロス的な何か)

「凪のお暇」は作品としてもキャストも、個人的にはとても良かったので大満足です。

なぜ、こんなに「凪のお暇」にはまってしまったかというと。

おそらく…と思うのが。

今の自分に重なるのです。

ちょうど、凪と同い年だった気がするのですが、このくらいの年代の女性に割と多いのではないかと思うんです。

結婚。妊娠。出産。

仕事。キャリア。

ライフイベントが一気に押し寄せてくる。

周りはどんどん結婚していく。

おめでたいことは本当にうれしい。

でも、大きな波が引いたあと。

なにもない私だけが残る。

2回の転職。

本当は結婚もしていたかもしれなかったのです。

結婚したかった。

でも、好きなことも仕事もしたい。

そんな希望を持っていたけど、現実はうまくいかなかった。

どん詰まりになった今、私もお暇しているのかもしれない。

「彼氏」というものにこだわらず。

一人で、やりたいと思うこと、ちゃんとやろうとしてる。

自分で計画を立てて動こうとしてる。

きついはずなのに、どこか足取りが軽いのです。

今は、そういう時期なんだ。

素直にそう思えるようになってきた気がする。

寂しいときもあるけど、それもひとつの私で。

誰かに運んでもらうのではなくて、自分の足で歩くのだ。

そういう凪の姿を、自分と重ねて見ていたのかもしれません。

私にも、あの水族館の大きな水槽に、未来の選択肢がたくさんある。

そうやって、明日からも生きていくのです。

校正・校閲のことや日常のことなど。仕事にも生かせるよう頑張りますのでサポートよろしくお願いいたします!!!