初雪の日の話

例年に増して寒さが際立つ2020年の年末。
普段より早く降り始めた雪の日に世間はどこか浮き足立ちながら年末を迎えようとしていたある日。
僕はこの寒さがとても我慢できなく、コートのフードを深く被り、すっごくもふもふのマフラーみたいなsomethingを首にまき、家への帰路を歩いているのでした。

耳につけているイヤホンから流れるのは羊文学。2年くらい前に好きなアーティストの深夜ラジオを聴いていたときに流れた曲に心惹かれてすぐに好きになったバンドです。
誰かに教えるでもなく1人で好きだった彼女達は、どんどん知名度が上がっていき、気づけばメジャーデビューをしていました。
最近はなかなか聴いていなかったけれどやっぱりとってもいいバンドです。よかったら聴いてほしい。
1番初めにラジオから流れてきて聴いた曲、stepがとっても好きです。

羊文学|step

それにしてもいい加減寒すぎて手が悴んで来たので、LAWSONに逃げ込んでココアを買ったんですけど、なんか想像以上にお湯で溶かした粉ココアの味がして、なんとも言えない気分になっています。冬手をあっためる兼心が安らぐ飲み物でおすすめのものあったら教えてください。








つい最近、テストで酷い点数を取った。
今まで受けてきたテストで1番低い点だと思う。普段は厳しいあの先生も、僕のテストを返す時だけは思わず苦笑いしちゃってた。

思えば2年前、成績が思うように伸びなかった時期によく聴いていたのも羊文学だったなあって思い出しました、今もあの時と同じ、少ししんどい時期かもしれないけれど、そんな時こそ普段より頑張らなくてはいけないなと思います。

今年の年度末は気持ちよく終わらせたいですね。羊文学の春を聴いて、今日もあの時と同じく、走らないと。