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自然の中での自分の大きさ

自然環境リテラシー学 Dチーム 第一回

こんにちは。三重大学生物資源学部のかにと言います。
6月26、27日にかけて自然環境リテラシー学のシーカヤック実習に参加しました。初めにコロナ禍においてこうして実習を行えたことに関して、地元の皆様、ロッジさらくわさん、先生方や講師の皆さん。ありがとうございました。今回は私が体験したこと、感じたことの中から記事を書かせていただきます。

初日(6.26.Sat)
 出発から3時間半。電車とバスを乗り継いで到着した私たちを最初に歓迎してくれたのは、たくさんのカニたちでした。私と違って本物のカニですよ!さて到着してお昼をいただいたところで、実習はシーカヤックの基礎を覚えることから始まりました。その中でも今回は是非知っていただきたい装備品を、簡単に3つほど紹介します。まずはPFDから。PFDとはカヤックにおける浮力補助胴衣で、パーソナル・フローテーション・デバイス(Personal Flotation Device)の略称です。簡単に言えば命綱です。命を落とさないためにも必ず装着しましょう!次にスプレースカート。これはカヤックのコックピットと呼ばれる操縦席に水が入るのを防止するためのカバーになります。これも必ず装着です。最後にパドルです。これはカヤックにおけるオールで、シーカヤックではこれを使って船を漕ぎます。今紹介した装備品以外にも必須または推奨のものがありますので、以下のURLを参考にしてみてください。↓

海上保安庁
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/watersafety/canoe/02_equip_seacanoe/

教わる様子↓

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2日目(6.27.Sun)
 2日目朝。前日は曇り空が続いてましたが、この日の朝は少しだけ日が出てくれました。↓

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さあ2日目はこの記事のタイトルである自然の中での自分の大きさについて触れていきます。というのも、先生が言う<自然の中では自分の大きさが分かる>とのことから。私がそれを初めて感じたのは海の上でした。2日目は前日同様、座左の浜に向けてパドルをひたすら漕いでいくわけですが、この日は前日と比較しても波のうねりが大きく、進みたい方向に進めないことがありました。このときはじめて自然のスケールの大きさを感じるとともに、そのスケールの中での私という存在を知ることができました。こう語ってみるも、実際にご自分で自然に触れてみるほうが分かりやすいかと思います。

Experience
 今回、自然環境リテラシー学のシーカヤック実習について記事を書かせていただきました。2日間、主にシーカヤックについて学びましたが他にも学んだことがありました。ここではシーカヤック以外での体験を書かせていただきます。まずは食事から。食事は支給されたレトルトやインスタントのものをいただきました。ここではガスバーナーの使い方を学び、鍋で調理しました。次にテント泊。講師の方からテントの組み立て方を教えていただき、自身でテントを組み立て一夜を明かしました。↓

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2日間を終えて皆さんに...
 ここまで読んでくださりありがとうございました。この記事を見て、自然に触れたくなったよ!という方、是非一度シーカヤックを体験してみてください。きっと自然の中での自分の大きさを感じることができると思います。


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