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大阪2DAYS

先週いっぱい夏休みだったのですが、その締めくくり8/19、8/20と大阪で落語してきました。小なんさん、市松さんお誘いありがとうございます。

8/19 なかつ寄席

こちらは何でも先年のコロナ禍でも中止しなかったと言うかなりの落語好きが集まった会。ボランティアスタッフの皆様が設営をして下さったお陰で、かなり楽をさせて頂き恐縮です。席亭のさだ吉さんはやはりこちらの社会人落語家らしく、カートに鳴物一式詰め込んで持ち込んで下さり生下座で出囃子、ハメモノを。日頃、東京ではCDまかせの不精な私も、初めてハメモノ参加させていただきました。しかも大好きな「遊山船」で。めちゃくちゃ緊張したけどけっこう気持ちよかったです。

自分の根多は「青菜」もともと上方落語の人気根多ですので、実力的にも不安があったのですが、まあ…苦戦しました。焦れば焦るほど大きくなる声、そして無くなる自信とメリハリ。それでも(上方では)珍しい東京版青菜に興味を持ったお客様や共演者の皆様から色々とアドバイス頂いたし、やっぱり好きな噺なので拘っていきたいと思います。

打ち上げは会場真向かいの油屋(ゆや)さんに。今回は殆ど観光抜きのスケジュールでしたので、土地の物を食べるのが何より楽しみでした。そして同じ趣味の仲間との語らいも。あんまり楽しすぎて結局4時間くらい長居し、最終的には隣のテーブルとの間に間仕切りを出されてしまいお開き(笑)

さだ吉さん、おちょこさん、小なんさん、玄関さん、なを吉さん、館長さんおよびスタッフの皆様、何よりもお客様ありがとうございました。

8/20 マツコの知らない世界

翌日は、上方社会人落語の聖地、伝楽亭に。この会は小なんさんと市松さんが共演した事ないゲストをお呼びする(だから松・小の知らない世界)と言う趣旨の会。なのであんまり趣旨に合わないにも関わらずお呼ばれいただきました私としては、せめて昨日とは打って変わって上方落語にはないであろう根多をと思い。

こちらでも、三味線の方がいらっしゃっての生下座を。私は前半お二人の出囃子をの締太鼓を叩かせていただきました。

上記の通り、東京でも珍しい根多で「麻のれん」を演らせていただきました。実は裏テーマで昨日の「青菜」と世界観が繋がってまして「上方の友人からもらった柳陰(直し)を巡るオムニバス」としてこしらえたつもりです。つもりですが、誰がそれに気付くんだ(笑)と思ってたら両日いらしてくださったお客様、スゥ。さんが見事に当ててくださいました。やったぜ。

終演後に集合写真を。この写真の俺やせてない?やせてない?(大事な事なので二回言いました)

伝楽亭で軽く呑んだあと、本格的に呑みに扇樂へ。このお店に前に伺ったのはたぶんコロナ前だから三、四年ぶりか。

当日は出番のなかった玄関さんが打ち上げに参加して下さいました。いえー!玄ちゃんは歳も近いし、価値観が似てるので話しやすいのう。

小なんさん、どっぐさん、てんごさん、市松さん、ぺるるさん、席亭のかかしさん、遊びに来てくださったゆ乃月さん、玄関さん、そしてお付き合いいただきましたお客様ありがとうございました!

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