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第11回 珍來

浅草公会堂 4階和室

オープニングトーク どテ珍・福来
猫かん 福来
漫才したい どテ珍

仲入り

宿屋の富 福来
粋曲 裕美仁

仲入り

余芸 福来・裕美仁
芝浜 どテ珍

本日は第11回珍來にご来場、誠にありがとうございます。新しい会場でまだ段取りがおぼつかず、ところどころで至らない所もあったかと存じます。振り替えれば、設営から出囃子から告知まで、如何に自分たちが活ハウスにべったり頼り切った運営をしてたか…初心に帰る意味での再スタートになったと思います。これから改善していきますので、どうか容赦いただければ幸いです。

どテ珍さんは池田用の新作落語「漫才したい」とトリは年の瀬名物「芝浜」でした。チラシには「二番煎じ」とネタ出しさせていただきましたが、想像以上に子育てとこの趣味の両立は難しく、ギリギリまで悩んでのネタ変更でした。ただ、その甲斐あって「芝浜」は工夫を凝らした熱演で見事に締めていただきました。「漫才したい」も口調が安定してきたみたいで心強い限りです!

マドンナ(ゲスト)は春日とよ裕美仁さん。活ハウス時代もよくお世話になりましたが、満を持しての出演でした。今は菊乃家と言う小唄のグループで活動されてまして、高座を拝見する度に上達が分かります。しかも、今回は私の色物にも付き合って頂いて大活躍でした。ありがとうございます。

で、私は…一席目は池田用の「猫かん」作ったのは今年の2月ですが、マクラで言った通り事前審査に通って人前でやるのが今回が最初で最後の1回と言う…まあ、それは仕方ないのですが、意識し過ぎて力んじゃったかも。もっと楽しまないとダメだね。「宿屋の富」は先日の落語寺子屋発表会の根多下ろしはボロボロでしたが、今回は落ち着いて出来たと思います。

で、色物は踊りをやったのですが、じゃん!生の三味線と唄で踊るの気持ち良い!普段の稽古はカセットテープでやってるのですが、やっぱり音と動きの息を合わせる感覚は人には敵いません。贅沢させていただきました!

終演後の恒例、マドンナを囲む珍と来。次の珍來は来年3月か4月頃を予定してます。宜しければ是非、遊びにいらして下さいまし。

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