薬研堀不動院 張扇供養
今日は昼から薬研堀不動院にて講談協会・日本講談協会の張扇供養に伺いました。この会は昔、寄席文字教室に通ってた際に橘右樂師匠からうっすら聞いていたのですが、実際に伺うのは初めて。
まずは本堂で講談協会会長・宝井琴調先生による講談。演目は富くじ千両当たり。落語では千両当たったー!ばんざーい!で終わるのが殆どですが(悪夢にうなされる笑ゥせぇるすまんみたいな例外もありますが)、そうはならないのがなるほど講談だなあと。本編前のLGBT講談も面白かったです。
一時間くらい間を空けて辻講釈。テントの下に高座を作って屋外で講談。あんまり関係ないけど、そういや昔読んでたライトノベルに出てきた深井志道軒がやってたのが辻講釈だったなあ。人選が渋すぎるラノベであった。
司会は神田山緑先生、神田あおい先生。出演は田辺一記さん、宝井梅湯さん、一龍斎貞鏡閣下、一龍斎貞花先生でした。途中のクイズコーナー(琴星クイズ最高です)が宝井琴鶴先生でした。クイズとじゃんけんコーナーでは各種景品ありでした。
辻講釈の次が太神楽があり、その次がいよいよ本編の張扇供養なのですが、それまでまだ間がありましたので急遽、前座さん紹介コーナーをされてました。ここ数年、講談協会の前座さんが一気に増えたそうで、代わる代わる登場する前座さんを見てるだけでも楽しかったです。一通り写真は撮ったのですが、日頃お世話になってる宝井琴星・琴鶴一門の前座さんをピックアップします。
夜も更けてきて、本編の張扇供養。一般のお客さんも参加できますが、お客さんは張扇はないので扇状の紙に願い事を書いてそれを火に焚べる形。私も願い事を書いたのですが、勿論ナイショです。
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