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小日向落語会(落語鑑賞覚書)

大日坂 智願寺

軒付け 寸志
小林 寸志

仲入り

景清 寸志

(敬称略)

今日は寸志さんの会に。江戸川橋は勤め先に近いので何となく落ち着かない(笑)会場はお寺の3階とは思えないくらいお洒落。20席くらいかなあ、コンパクトで好みの規模。

ニ席目の「小林」は先日も拝見した寸志さんの自作。抽象的と言うか概念のような世界観と、サラリーマンあるあるな会話の混在が楽しかったです。

一席目と三席目はどちらも上方根多と言うか、江戸では珍しいネタ。特に「軒付け」はタイトルしか知らなかったので興味深く楽しく聴かせていただきました。緊急事態宣言中、カラオケボックスも営業停止だった時は稽古場に困って河原に出かけたナァ…なんて事を思い出しました。三席目の「景清」は盲人の噺。「心眼」もそうですが、盲人の噺はシビアでダークで緊張感のある噺が多いですね。上方版は割と難しいサゲがあった気がしますが、こちらは目が見えた所で「おめでたい一席」と言うまとめ方でした。

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