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食いしん坊

最後に残る楽しみは「食」だと先輩方はおっしゃいます。笑
私もそうだろうなと随分前から思ってました。
なので、一番大事なのは「歯」だと思って誰にも言われてないのに定期検診に通ってます。それも「半年に一度」とお医者で言われたのを「三ヶ月に一回にしてもらっていいですか?」と倍の頻度で通ってます。笑
なので、褒められるのでは?と思うのですが。笑

でね、私、自分のことが大好きなのです。
これ言うと頭おかしい人かと思われるかもですが、まぁおかしいですけど、違うんです。
私くらい、私のこと好きになってあげないと、と思ってるだけです。
せめて私だけは私のこと大事にしてあげないと、と思ってるだけです。笑
大事にしてくれる人が側にいるならその人を大事にします。笑

でね、毎日食べてるもので出来てると言ってもいいでしょう?私は。というか誰でも。
なので、出来ればちゃんとしたものを食べさせてあげたいのです。
それは高価なもの、というのではもちろんなく、心を込めて調理したバランスよい食事と言うことです。

あ、思うと母がいつもそうだったんですよ。

母は家で仕事をしてました。
子供が小さい時はみんな同じくらいの時間に帰ってくるからあれですけど、どんどん帰宅時間がバラバラになってくるじゃないですか?
でも、私、晩ご飯を「レンジでチンして」食べたことない。
カレーやロールキャベツなんかはあれですけど、野菜炒めとか天麩羅とかって出来たてが一番美味しいじゃないですか?

母は子供が帰ってくる度に、その子の分だけ作ってくれてました。

我が家は決して裕福な家庭ではなかったと思います。なんせ、父が働かないので。笑
だけど、おいしいご飯は食べさせてもらってたなぁとしみじみ思います。その都度作るのは手間かもしれませんが、確実に美味しいんです。その手間をおそらく母は手間とは思ってなかったと思います。美味しいものを食べさせたいという気持ちの方が強かった。それを確実に私は受け継いでます。笑 美味しいものを食べるためなら手間は惜しまない。というか手間を手間とは思わない。

家族のいる友人たちは口を揃えて「ひとりやったら絶対にご飯つくらへん」と言います。が、それ、私がやると、生活と健康がボロボロになる。笑 毎日、みんなにご飯作っててたまのひとりなら、そうでしょう。ひとりのご飯が寂しいと思わないのは私が私に心を込めて作ってるからだと思います。

あれ?
なんか綴れば綴るほど、可哀想な人みたいになってきたのでこの辺で。笑

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