見出し画像

日本の話芸

この前ね、たまさま日本の話芸に出たんですよ!すごいでしょ!
上方落語の会には何度も出てるけど、日本の話芸は初めて!
全国放送で三回も放送があるんです。すごい!
(まだ再放送あるから観て。12月26日(土)午前4:30〜午前4:59)
今、zoomで落語会やってるので全国どこからでも観られるからお客さん増えるといいなぁ。

でね、冒頭にお話コーナーがあって、地獄八景についてのあれこれを。
あ、地獄八景を演ったんですけど。

そこでたまさまが「素人落語の方はぜひ真似してください」って。

これね、いいですよね。
いや、私はやらないですけど。笑

落語って教えてもらうのただなんですって。今はどうか知りませんし東京の方はどうか知りませんけど、上方落語はそうだと聞いてます。これいいなぁと思って。

というのもですよ。笑

シャンソン習ってた時の話なんですけど。

シャンソンを日本語で歌う場合、当たり前ですが「訳詞」が必要なんです。で、まぁほら有名なのは越路吹雪さんのマネージャーの岩谷時子さんとか、なかにし礼さんとかもやってます。なので例えば「愛の讃歌」だと何人かの人が訳詞をしていてそれだけの歌詞があります。歌いたい歌はリクエストすれば歌えるのですがその際に「先生と同じ訳で歌う」という謎ルールがあるんです。好きなの歌えばいいじゃんと思うのですが…でね、私の先生にも専属の「訳詞」する人が居て。大好きな「きかせてよ愛の言葉を」を歌いたいって言ったら先生はその専属の歌詞で歌ってたので出来ればそれで歌って欲しいって言われました。さらに使用料金も払って欲しいと。笑

「じゃぁ、いいです。他になんぼでも歌あるんで、違うの歌います」

私その人の訳詞嫌いなんですよね。笑
ちっともいいと思わない。なので使用料金払ってまで歌いたいとは思わない。

「私、岩谷時子さんに一銭も払ったことないんですけど、どういうことですか?」って聴いたら「CDになってるものはJASRACだか印税だかでお金が入る」からだそうです。ふうん。

で、先生が歌ってなくて、別の歌手の人の訳詞の歌を歌いたいって言ったら、その歌手(訳詞者)に直接聞いてくれて、もちろん快諾して楽譜もくれた。使用料もなし。「どんどん歌ってくれる方がうれしい」だそうです。

そういうとこやからな。笑

そういうなんかこう、訳のわからん謎ルールが多くて、その度やな気持ちになるので戻りたくないんですよね…戻りたくはないんですけど…笑

続きはwebで。笑(すみません、うそです)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?