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目黒のさんま

落語ですよね。江戸落語。
大人になって実際に落語を聴くようになってから色々知ったのですが、落語って上方→江戸に輸出したものが多いらしく。
でもこのお噺は江戸で出来たんでしょうね。
子供の時に読んでた少年少女名作落語の中でも目黒のさんまは印象に残ってます。なんでかな?
さんまが美味しそうなのと子供だったけどこのオチは好きだったんだと思います。確かねぎまの殿様というお噺も似た感じだったような…
殿様って案外、美味しいもの食べてないのかもと思ったり。

話は変わりますけど、この少年少女名作落語全十二巻の中で今でも一番手に入りやすいのがこの「目黒のさんま」巻なのです。笑
なんでかと言うと「寿限無」が入ってるので。笑 この巻だけ増刷に次ぐ増刷したんじゃないのかな?私が持ってるのもこれだけです。もちろん全巻揃えたいのですが、図書館のはボッロボロだったので、どこかで見つけたとしても、きっとあんな感じなんだろうなぁ。

江戸の噺家さんはこのお噺やりますが、上方ではほとんど観ないです。

で、たまさまが演ると言うので、別の会に行く予定だったのですが止めにして観ることにしました。私の予感だとお蔵入りになりそうだったので。笑 聴いておかないとたまバージョン、一生聴けないかもしれないので。笑

そうだよなぁ。そんなに面白く出来ないよなぁ。これはもうさんまをどれだけ美味しそうに見せるかだけのお噺なのではないのか?と思ったり。笑  個人的には爆笑噺に変えて持ちネタにして欲しいけど…。やはり幼心に焼きついてる思い出のお噺なので。

あと、なぜか、得意先の東京支社が目黒にあって一度挨拶に行った時には、さすがに感動しました。

「ここが目黒かぁ。やっぱり海ないな」って。笑

もうこの緑とオレンジのグラデーションだけで懐かしい!笑

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ね、じゅげむ推しでしょ?笑

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挿絵がね、これこれ!って感じ。

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こちらは湯屋番、小学生見るのにええんか?笑

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いやぁ懐かしい!笑

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