見出し画像

作家と作品

先日、ある器を見て「これ、いいな」と思ったらもうすぐ大阪で個展とのこと!ラッキーとすっかり行って買う気だったのですが。
この会場が友人の最寄駅だったので「これ行くけど」というと「駅からどうやっていくん?」と返信。

あ、駅、ひとつ間違ってた。笑

友人は行けないとの事で、駅から遠いし、バスだし、案外電車賃かかるし、と思って結局、作家ものではなく、作家が量産してて百貨店で買える欲しいサイズの器を買いました。

写真の時にも言いましたが「唯一無二」を所有するのが怖いので。笑
特に器などはもし割れてもまた手に入る方が私は好きです。単純に作家の一点物に比べると安価だというのもあります。

で、後日、その作家さんが「男性」だと知りました。
それまで勝手に「女性」だと思ってたんです。
器もとても繊細だったし。
女性が作ったと思って見てた器が男性が作ってると知ったとたんに色褪せて見えて私が購入に至らなかった訳が分かった気がしました。
男の人がこれ作ってたら気持ち悪いなと思ってしまったんです。

いや、あかんことですよ、作家と作品は別なのかもしれませんし、誰が作ったとかではなく、作品をだけをみよ、というのももちろんです。

けどなぁ、ものすごく納得してしまって。笑
同じ感じで「これいいなぁ」と思った作家さん、これまた近くで何日か後に個展があってその時には初日に行って数点買って帰ったんです。それとはなんか違ったので、やはりなと思いました。

この作者と作品の関係というか、やはり作者を反映するでしょ?どうしても。別のものだとしてもやはりこう、魂こもるじゃないですか?じゃもう分身みたいになるんですよ、きっと。という事がね、最近もあったので昔に書いたこの記事を先に出して、連作にしてみよう。笑

画像は量産のものに大好きなにんじんのラペを乗せたもの。美味しいよねぇ…にんじん一本食べてしまう、馬か。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?