クムの言葉
クムというのはフラの先生のことです。
先生というかもっとすごい先生の先生くらいです。もちろんハワイの人です。
時々、先生から「クムの言葉」がLINEで送られてきます。今時ですね。笑
今日は「正しさか優しさを選ばなければならない時は、優しさを選ぼう」でした。(もちろん、元はハワイ語です)
とても簡単な子供にでもわかるような言葉が送られてくるのですが、常々、真実は子供にもわかるほどに簡単だと思ってます。簡単だけど、実際に行動するのはとても難しいことだと思ってます。
これも簡単なようでとても難しい。
だって「いや、これ、正しいから」って言い訳できますもんね…そして正しいこと(正論)は誰も反論できない、だって正しいから。でもそれが優しいかと言ったら、違いますよね…
今は違うのかもしれませんが、昔、ホームレスの人に仕事と住まいを与えるような活動をテレビで観ました。その時に「現住所」がないと新しいお部屋を借りられないと。なので、ホームレスの人は家がない訳ですから、お部屋を借りられない。住所がないと、仕事にも就けない(ここも現住所が居るから)確かいつも寝泊まりしている公園の住所を現住所として認めてもらう裁判をしたとか…で、認められなかった。(すみません記憶が曖昧すぎてますが、なんせ、公園は住所として認めてもらえないって事です)
どういうこと?って思いますよね。
ホームレスの人、働きたいって思っても働けない。
法律で決まってるか知らんけど、正しいか知らんけど、優しくはない。
私が物事を判断するときの基準は「美しいか、美しくないか」です。私の中では「やさしい」は「美しい」です。
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