長話04
後輩は結婚してるのですが、そして、付き合ってる時から知ってるのですが最初から言ってたことがふたつあって。
「嫌な所がないって言うてたよね」
「あ〜言うてましたね、今もないです」
「それ、すごいよね」
「そうですか?」
「どれだけ好きな人でもどこかしら嫌やなって思う所あるよ」
「尊敬する所があるので」
「それもずっと言うてるよね」
「そうですね、変わらないですね」
「嫌な所がない」っていうのと
「尊敬してる」っていうのは最初からずっと言ってた。
「だからって愛おしくてたまらないってこともないんですけどね」
「ええ〜」
ないんかい!笑
長年の付き合いから照れ隠しとも思えない。笑
…自分を振り返るといつも、愛おしくてたまらないけど、嫌な所もある。
そんなに好きじゃないなら嫌な所も気にならないのかも。笑
やだなって思う所も「愛おしい」と思えるといいのかな?
たぶん、そう。笑
でもやっぱり、嫌なとこなくて尊敬できる人というのもそんなに居ないと思うので大事にして…るか。笑
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