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ツイキャス

何を思ったかツイキャスで音訳のお稽古をし始めました。
いや、練習せなあかんと思ったからです。
で、この前、第一回を配信しました。
大失敗でした。笑
まぁいいです、こんなもんでしょう。
次からはもうちょとマシにできると思います。
で、そこでも紹介してたのですが「ちくま文学の森」というシリーズがありその中の「思いがけない話」という巻から大好きな短編を音訳しました。
これはいろんな作家の「思いがけない話」が集められています。
当時(もう随分前です20〜25年くらい前)は気づいてなかったのですがこの中に「蛇含草」がありました。確かに思いがけないかもなぁ。桂三木助演とありますので書き起こしたのかな?これ、江戸の噺家さんですよね?蛇含草って上方落語なんです。夏のお噺でお餅食べる。笑 
この夏の暑苦しい時にお餅を焼いて食べるのがもっちゃりしてるのか、江戸には似たようなお噺(というか一緒?)で「そば清」というのがあります。お餅ではなくてお蕎麦を食べる人の出てくる、いかにも江戸っぽい。餅と蕎麦の違い以外はほぼ同じお噺です。
ちくま文学の森は1988年3月に初版が出てます。
私のバイブル少年少女名作落語は1974〜76年。ここにはすでに「そば清」が載ってたと記憶します。挿絵が強烈だったので覚えてます。笑 なので、文学の森が出る時にはすでに「そば清」はあったのに「蛇含草」にしたのか…なぜ?笑

上方落語の方が先にできてたので、そこを尊重したのかなぁ。とも思いましたが私個人の意見としましては「そば清」より

「蛇含草」のが題名が文学的

だからだと思います。笑

このシリーズは面白くて集めてたのですが、「湖畔」っていうもうひとつ大好きなお話があり、それも「思いがけない話」に入ってます。私、思いがけない話が好きなのですね。笑

この「湖畔」ってお話は思いがけなくもありますが、めちゃめちゃ素敵なラブストーリーなので機会があれば読んでみてください。

青空文庫にありました。

https://www.aozora.gr.jp/cards/001224/files/46090_71908.html

ツイキャスは出来れば続けていこうと思ってます。
残るので成長の過程がわかるかなと。
成長すれば、の話ですが。笑

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