見出し画像

シネマ歌舞伎

歌舞伎はね、随分前に一度観に行ったきりで。
京都の南座。
なんかこう、ものすごく狭くて長時間で苦しかった思い出しかないのです。
演目は多分いろんな有名どころのダイジェストみたいなので初心者には持ってこいだったと思うのですが…何みたかも誰、出てたかも全く覚えてない。

けど、こちらは踊り中心でしかも玉三郎さん出てるので。
こちらの玉さまも好きなんです。笑 生の舞台を観たことはないですが。

これ、何がすごいって、イヤホンガイド付きなんです。
文楽も毎回イヤホンガイドで観てます、わかりやすいので。これないと何のことやら、です。あと豆知識も教えてくれるので楽しい!

スマホにイヤホンガイドアプリをダウンロードして、パソコン等で再生してる音をスマホが拾ってそこに合わせてイヤホンガイド流してくれる!
未来が来た!と思いました。笑
よくわかって面白く見られました。
一度はガイド付きで、次そのまま見るとか出来るのでいいですよね、シネマ歌舞伎。

そして、やはり美しい。うっとりします。自分が女だということが恥ずかしくなります。笑
踊りはもちろんですが、衣装も歌も何もかもが美しい。歌ってる人もええ声でした。

でもやっぱり、玉さまばかり観てしまう…
踊りだけは一人の人しか観られない。
大体のものはあっちもこっちも同時に観られるのですが、踊りは好きな踊りの人しか見られない釘付けになるとはこのこと。フラなんかは大勢で踊ることが多いのですが、本当に釘付けになってしまって、全体をみようとしても気付くとずっと一人の人を見てしまう。

それにしても美しい。所作が。手踊りって言うんでしょうか?何も持たずに踊るの。もう手の動きから目が離せなくて。

ちょっとは見習いたいです。

あと、当たり前なのでしょうが、ものすごい体幹やと思います。相当に鍛えてないとあの動きにはならないでしょう…

何もかも見習いたい。(え?希望なん?やる気なさそう笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?