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25歳

高校の時の美術の先生が言ってくれた言葉
「25歳までは好き嫌いせずになんでも食べて(取り入れて)
好き嫌いはそれから後で決めたらいいから」

この通りにしてたんですけど。

あ、もちろん、食べ物じゃないですよ、いろんなこと。
先生の言ってくれたのはたぶん美術関係のことだと思うんです。
いろんな作品。
あとは映画や本や演劇やその他いろんな芸術。

25歳になったら選ぶぞ〜って思ってたけど、まだまだ選ばれへんなぁと思って、今、50歳過ぎてもやっぱり好き嫌いなく食べてる気がします。
取り敢えずは口に入れてみて、吐き出すのはいつでも出来るかなと思って。
そういう感じのはいくら食べても毒にならないというか。

大人になってからは理不尽な要求なども取り敢えずは飲み込むことにしてます。…仕事だけですが。笑
想像しただけで「あかんやろ」と思われる要求も取り敢えずはやってみます。だいたいやっぱりダメなんですけど笑、その中でも百個に一個か二百に一個くらいは「あれ?いけたな」っていうのがあります。それを取りこぼさないように。やっぱりダメなのもなんとか工夫したり、あとはやらずに「ダメだと思いますよ」って言うより「やったけどダメでした」って言う方が説得力があって、納得もしてもらえるから。

あ、あの、ミドリ電化の歌あるじゃないですか?
「できませ〜んと言う前にやってみます!のミドリです」この精神です。笑

ただ。笑
興味がないのによく誘われるのが「演劇」です。友人が劇団に入ってたりもあるのですが。とりあえず、友人の出てるのは必ず観に行ってました。あとは四季とか。ライオンキング、オペラ座の怪人、ウィキッド、キャッツは観たかな?面白くない、とは思いません。それぞれええとこもあります。ライオンキングは最初の歌のとこだけエンドレスで観てたい。笑(あとはまぁどうでもええかって感じ…すみません)キャッツはまぁほら、猫だから。笑 あと、ええ席で観たのでメモリー猫に握手してもらったのうれしかった。笑
けどね、対費用を、いわゆるコスパを考えると

落語観るわ。

ってなるんです。
それか、映画。
なんででしょう?落語や音楽はライブを楽しめるのに、演劇はなぜか「荒探し」をしてしまうんです。「あ、あそこめくれたままや」とか。集中出来ない。映画はスクリーンの隅から隅まで完璧な空間にしてくれてるじゃないですか?なので安心して観てられるんです。

なのでもうそろそろ演劇はええかなぁと思ってます。笑

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