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大阪ことば事典

先日、浪切ホールに行った際に気になった隣の駅「蛸地蔵」
地元の友人になんでそんな名前なん?と聴いても「知らん」との事で、調べたらとても面白いお話が見つかり、そこに綴られている大阪弁がやわらかくとても素敵だったので、もうちょっと大阪のことばについて知りたいなぁとググったら「大阪ことば事典」なる本が出てきました。
けど、文庫で2149円(Amazon調べ)…高くない?まぁ事典だからいいんだけど…と思って保留にしてました。

で、いつものように週末、千林に買い出しに。八百屋さんまでは駅から少しあるのですが、途中の古本屋が「店内20%オフ」の張り紙…あ!聞いてみよ。

「すいません、大阪のことばの事典みたいなのありますか?」
「あ〜何冊かありますよ、ちょっと待ってね」
ゴソゴソ
「あれ?いっぱいあったのになぁ」
と探してくれたのが「大阪ことば事典」でした。
文庫ではなくハードカバーのケース付き。2500円。二割引で2000円。
あ、もうこれでいいわ。あと、その辺に積んであった句集も一緒に。装丁が綺麗だったので。(稲畑汀子・さゆらぎー名前はなんとなく知ってた笑、ググったら虚子の孫だそうです。)

「あの、これ欲しいんですけど、会計済ませてから買い物する間、預かってもらえますか?」
「はい、18時閉店なので、17時半くらいには戻ってきてください」
「はい。それまでに戻ってきます(只今16時50分)」
「私たちも主婦なので(マダムたち)ご飯の用意せなあかんので」
「はい笑」
「すみません、無理いいまして」
「いえ。こちらの方が無理言ってますので、では行ってきます」

という訳でなんでも手に入るな、千林。夢の商店街。笑

もうあれなんで、大きな方がいいよね〜挿絵も入ってて可愛いし。
良かった良かった。パラパラめくって楽しもう。

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