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俳句ポスト——藤袴

今回ももちろん欠席な訳ですが。笑
藤袴と検索するとまず蝶々の画像が沢山出てくるのなんで?
調べたらなんか蝶に人気なんですね、このお花。
蜜が沢山あるのかな?
とまぁ、今これ知ったくらいですから作る気ゼロですね…
なんでだろ。笑
全く忘れてたんじゃないかな。
私のようなぐうたらではないみなさま、えらい!
と言う訳で今回も掲載順に。


ラーラ
旅人の西国訛り藤袴

西国訛りってことは、ここは西国ではないということでしょうか?それぞれの西国を想像出来ますね、藤袴に似合いそうな。
夕暮は逢ひたき時よ藤袴
なるほど、そう言われると夕暮れに合いそうなお花に思えてきました。密会のような感じがしますね、これも季語の力ですね。
亀田荒太
藤袴野合に早き昼の沢

え?なんでしょ?野合…ググって。昼の沢て。もう破廉恥極まりない。笑
藤袴に謝って。笑
藤袴葬式まで彼らしいね
ああ、なんかどんな人か想像出来ますね。飾らない親しみやすい人柄だったんだろうなぁ。って。
パッキンマン
藤袴六・三制の学舎消ゆ

消えた学舎の側に生えていたのかもしれませんね藤袴。蝶々も飛んできて、子供達が追いかけてたんだろうなぁ。
ももたもも
島台に銀の鶴亀藤袴

島台とは…ググってね。笑 いろんな島台があるみたいですが、鶴亀なので御祝いの席ですね。婚礼としたら堅実で赴きのある夫婦が誕生しそうです。仮にハイビスカスとかなら、派手で明るい夫婦。笑
月の道馨子
この空はこはれてゐるよふぢばかま

え?そうなの?壊れてるの?道理で時々バケツの底が抜けたみたいな雨が降ると思った。知らなかったよ…ふぢばかま
真宮マミ
藤袴母は少女のようなひと

なるほど、そんなイメージもありますね。なんか小さいお花が集まってて可愛らしい。
豆闌
残心の射者のひと息藤袴

これはなんというか「袴」とあるだけで、着る袴を思っての弓道かな?笑 でも日本古来の武道に合いますね。これ句会とかだと「付きすぎでは?」とか言うのかな、私は言いませんが。笑
福良ちどり
藤袴点描に濃い裸婦の秘部

え〜どこどこ秘部って!笑 すみません、おどけてしまいました。個人的に好きなのでフジタの裸婦を思いました。点描じゃ違うんかなぁ。でもフジタのあの肌の色と藤袴の色は合うと思う!

むにむにちゃん
藤袴うす紫に暮れかかる

暮れかかるんですね、暮れてない所が藤袴の色なのかもしれませんね。

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